特許
J-GLOBAL ID:200903092436294864

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367941
公開番号(公開出願番号):特開2001-182801
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 変速機およびクラッチに入力されるトルクを可及的に抑制する。【解決手段】 駆動力源のトルクを変速機を経由させて遊星歯車変速装置に伝達する第1のトルク伝達経路と、第1のトルク伝達経路とは並列に配置され、かつ、駆動力源のトルクを変速機を迂回させて遊星歯車変速装置に伝達する第2のトルク伝達経路とを備え、遊星歯車変速装置が第1のプラネタリギヤユニットおよび第2のプラネタリギヤユニットを有する動力伝達装置において、遊星歯車変速装置7が、変速機6の出力側に連結されたトルク伝達シャフト22と、ギヤ20に連結されたコネクティングドラム37とを有し、第1のプラネタリギヤユニット25のサンギヤ27とトルク伝達シャフト22とが連結され、ギヤ20と第1のプラネタリギヤユニット25のキャリヤ30とが連結され、第1のプラネタリギヤユニット25のリングギヤ28と出力軸23とが連結されている。
請求項(抜粋):
駆動力源のトルクを変速機を経由させて遊星歯車変速装置に伝達する第1のトルク伝達経路と、この第1のトルク伝達経路と相互に並列に配置され、かつ、前記駆動力源のトルクを前記変速機を迂回させて前記遊星歯車変速装置に伝達する第2のトルク伝達経路とを備え、前記遊星歯車変速装置が第1のプラネタリギヤユニットおよび第2のプラネタリギヤユニットを有し、前記第1のプラネタリギヤユニットのいずれかの回転要素および第2のプラネタリギヤユニットのいずれかの回転要素と、前記遊星歯車変速装置の出力要素とが連結されているとともに、前記第1のプラネタリギヤユニットの各回転要素および前記第2のプラネタリギヤユニットの各回転要素の回転状態を制御することにより、前記遊星歯車変速装置の出力要素を正方向または逆方向に回転させることのできる動力伝達装置において、前記遊星歯車変速装置が、前記変速機の出力側に連結された第1の入力要素と、前記第2のトルク伝達経路に連結された第2の入力要素とを有し、前記第1のプラネタリギヤユニットのサンギヤと前記第1の入力要素とが連結され、前記第2の入力要素と前記第1のプラネタリギヤユニットのキャリヤとが連結され、前記第1のプラネタリギヤユニットのリングギヤと前記出力要素とが一体回転するように連結されていることを特徴とする動力伝達装置。

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