特許
J-GLOBAL ID:200903092436980733

成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179592
公開番号(公開出願番号):特開2002-370264
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】 フェノール樹脂に強化繊維が混入されてなる成形材料を用いてベルト式無段変速機のブロックベルトのブロックを成形する際に、シリンダ20内の成形材料をヒータ23a、24aにより加熱しつつプランジャ30により加圧して可塑化した後に所定の金型内に射出するようにした成形装置において、シリンダ20内での成形材料の可塑化及び成形材料のシリンダ20からの完全排出に支障を来すことなく、射出圧力が低くて済むようにする。【解決手段】 シリンダ20のノズル孔20aのシリンダ本体23側部分の径を該シリンダ本体23と同径にするとともに、ノズル孔20aの開口端側部分を該開口端に向かって径が漸次小さくなる断面テーパ状に形成する一方、プランジャ30の先端部を、該プランジャ30が達したときにノズル孔20aが閉塞されるように、先端側に向かって外径が漸次小さくなる断面テーパ状に形成する。
請求項(抜粋):
軸線が略水平方向に延びるように配置され、一端にノズル孔を有するシリンダと、上記シリンダに軸方向に移動可能に嵌挿されたプランジャと、上記プランジャを上記シリンダのノズル孔に向かって進退移動させる移動手段と、上記シリンダ内の成形材料を加熱するための加熱手段とを備え、上記シリンダ内の成形材料を上記プランジャの前進移動により加圧しつつ上記加熱手段により加熱して可塑化した後に所定の金型内に射出するようにした成形装置であって、上記ノズル孔の上記シリンダ本体側部分は、該シリンダ本体と同じ内径に設けられ、上記ノズル孔の開口端側部分は、内径が小さくなるように絞られ、上記プランジャの先端部は、該プランジャが前進端に達したときに上記ノズル孔を閉塞する形状に形成されていることを特徴とする成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/53 ,  B29C 45/20
FI (2件):
B29C 45/53 ,  B29C 45/20
Fターム (9件):
4F206JA07 ,  4F206JD04 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JN11 ,  4F206JN43 ,  4F206JQ32 ,  4F206JQ51 ,  4F206JQ57

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