特許
J-GLOBAL ID:200903092437053933

時分割多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168732
公開番号(公開出願番号):特開平6-014015
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 支局間通信を行う時分割多重化装置に関し,親局においてデータバスを使用しないようにすることを目的とする。【構成】 親局1は,支局2,3から送信データを受信しチャネルとアドレスを対応付けて格納する送信データバッファ13と,チャネルとアドレスを対応付けて回線に出力するデータを格納する受信データバッファ12と,送信データバッファ13のアドレスを格納するデータバス出力制御部14と,送信データバッファ13に格納されている送信データあるいはデータバス9からのデータを取り出して格納する受信データバッファ12のアドレスを格納するデータバス入力制御部10と,送信データバッファ13の支局間通信データを折り返してデータバス9を介することなく受信データバッファ12に転送する折り返し制御部16とを備え,データバス出力制御部14もしくはデータバス入力制御部12のいずれかは折り返し情報を格納する構成を持つ。
請求項(抜粋):
親局(1) と複数の支局(2) ,(3) を回線により接続した時分割多重化方式の通信網における時分割多重化装置において,親局(1) は,支局(2) ,(3) から送信データを受信しチャネルとアドレスを対応付けて格納する送信データバッファ(13)と,チャネルとアドレスを対応付けて回線に出力するデータを格納する受信データバッファ(12)と,送信データバッファ(13)のアドレスを格納するデータバス出力制御部(14)と,受信データバッファ(12)のアドレスを格納するデータバス入力制御部(10)と,送信データバッファ(13)の支局間通信データを折り返してデータバス(9) を介することなく受信データバッファ(12)に転送する折り返し制御部(16)とを備え,データバス出力制御部(14)もしくはデータバス入力制御部(10)のいずれかは折り返し情報を格納するものであり,データバス出力制御部(14)もしくはデータバス入力制御部(10)に折り返し情報が書き込まれている場合には,折り返し制御部(16)は折り返し情報が書き込まれているアドレスの送信データバッファ(13)のデータを折り返してデータバス(9)を介することなく受信データバッファ(12)に転送する機能を備えたことを特徴とする時分割多重化装置。
IPC (3件):
H04L 5/22 ,  H04J 3/14 ,  H04L 12/40

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