特許
J-GLOBAL ID:200903092439728326
高純度膜窒素
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344562
公開番号(公開出願番号):特開平7-000748
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 透析膜による空気からの高純度窒素製造方法を提供する。【構成】 同数のモジュール及び圧縮機を以て、再循環物と供給流れとの合流時混合減量が最小限になるよう配列した多段階膜系。
請求項(抜粋):
選択的透過性の低い成分と選択的透過性の高い成分を含む供給ガスから前記選択的透過性の低い成分を高純度もしくは非常に高純度で製造するための膜方法にして、(a)前記供給ガスを、全部で少なくとも三つの膜モジュール段階を含み且つ該ガスの選択的透過性の高い成分を選択的に透過しうる膜系の第一段階膜モジュールに供給圧力で導入し、(b)第一段階から保留物として選択的透過性の低い成分を本質上供給圧力で、また該段階から透過物として選択的透過性の高い成分を供給圧力より低い圧力で別々に取り出し、(c)第一段階からの保留物を、本質上供給圧力で、連続する後続段階にそれら段階への供給ガスとして通し、(d)連続する前記段階の各々から保留物を本質上供給圧力で、また該段階の各々から透過物を供給圧力より低い圧力で別々に取り出し、而して連続する最終段階からの保留物は、該段階内の残留量透過物除去で非膜処理をせずに高純度もしくは非常に高純度のガスとして回収され、(e)連続する最終段階からの透過物を圧縮し且つ該透過物を付加的膜モジュール段階に、該段階用供給物として通し、そして(f)該付加的膜モジュール段階からの保留物を、連続する最後から二番目の段階からの保留物とブレンドすべく、また連続する最終段階に通すべく再循環させることを含み、但し前記付加的膜モジュール段階の段階留分は、該段階からの保留物が最後から二番目の段階からの保留物と本質上同じ組成を有する如きものとし、それによって、選択的透過性の低い成分が、有利に低い膜表面積及び動力要求数量で高純度もしくは非常に高純度の製品として有利に回収される、改良された膜方法。
IPC (3件):
B01D 53/22
, B01D 61/58
, C01B 21/04
引用特許:
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