特許

J-GLOBAL ID：200903092439793519

ビニルチアゾール誘導体

発明者： 福見 宏 ,  荒井 優美子 ,  下地 康雄 ,  山口 武
出願人/特許権者： 三共株式会社
代理人 (1件)： 大野 彰夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-206607
公開番号（公開出願番号）：特開平8-067675
出願日： 1994年08月31日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【構成】 下記ビニルチアゾール誘導体およびその塩【化1】n:1〜3、R1:H、カルボン酸保護基;R2、R3:H、アルキル;R4、R5:H、アルキル、シクロアルキル、アリール基か、R4、R5が一緒になってチアゾール環とともに芳香環【効果】 顕著なロイコトリエン拮抗作用、優れた経口吸収性を示すので、気管支喘息、アレルギー疾患、リウマチ等の炎症の予防および治療に有用。

請求項（抜粋）：

一般式【化1】[式中、nは、1乃至3の整数を示し、R1は、水素原子又はカルボキシル基の保護基を示し、R2及びR3は、それぞれ独立に水素原子又は低級アルキル基を示し、R4及びR5は、それぞれ独立に水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、又は、置換又は無置換のアリール基を示すか、あるいは、R4及びR5が一緒になってそれぞれR4及びR5が置換するチアゾール環上の炭素原子とともに置換又は無置換の芳香環を形成してもよい]で示されるビニルチアゾール誘導体又はその塩。

IPC (6件)：

C07D277/28 ,  A61K 31/425 ABF ,  A61K 31/425 ABG ,  A61K 31/425 ACD ,  A61K 31/425 AED ,  C07D277/64