特許
J-GLOBAL ID:200903092442025158

ギャップ付きコア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-039803
公開番号(公開出願番号):特開2007-220916
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】ビーズを用いることなく、かつ、製造工程の増大を抑止しつつ、接着剤層厚さを格段に高精度化することが可能なギャップ付きコアを提供すること。【解決手段】磁気部品の磁気回路を構成するギャップ付きコアは、コ字形コア4、5の間に介設された非磁性スペーサ6を有している。非磁性スペーサ6の両主面61、62には、等しい高さの突起部7が略均一間隔で分散して突設されている。これにより、非磁性スペーサ6とコ字形コア4、5との接着剤層8の厚さのばらつき、並びに、この磁気回路の磁気特性のばらつきを大幅に低減することができる。また、接着剤層8の厚さを規定する突起部7は非磁性スペーサ6と一体化されているため、均一分散状態にて配置する手間が要らない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軟磁性の第1コア部及び第2コア部と、互いに対面配置される前記第1コア部の端面及び前記第2コア部の端面の間に介設されて前記両端面に接着剤により接着された平板状の非磁性スペーサとを少なくとも備えるギャップ付きコアにおいて、 前記非磁性スペーサは、 先端が前記第1コア部の端面に密着する接着剤層厚規定用の第1の突起部と、 先端が前記第2コア部の端面に密着する接着剤層厚規定用の第2の突起部と、 を有することを特徴とするギャップ付きコア。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/24
FI (3件):
H01F37/00 A ,  H01F37/00 M ,  H01F27/24 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リアクトル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-035193   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 巻回型コア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-102351   出願人:日本ケミコン株式会社
  • リアクトル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-035193   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • リアクトルのコア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-320899   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機

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