特許
J-GLOBAL ID:200903092442350466
炊飯器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052484
公開番号(公開出願番号):特開2003-250699
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 沸騰検出後、フタ加熱手段の加熱が内釜内のおねばで冷やされて、フタの温度が上がりにくい特性をとらえて、加熱量を減らしふきこぼれを防止する。【解決手段】 本体1又はフタの加熱手段への通電を制御する制御手段と、フタ温度センサー6の温度が設定温度になるよう制御手段を介してフタ加熱手段の通電を制御する温度調節手段を設け、フタ温度センサー6が炊飯開始時の定温度より高い温度Tに至った時、制御手段が沸騰と判断し、温度調節手段7の設定温度を温度Tより高い第二の設定温度に切り替える炊飯器において、沸騰判断で第二の温度に切り替わってからは一定時間毎にフタ温度センサー6の温度を判断し、一定時間内に予め定めた温度以上にフタ温度センサー6の温度が上昇していないとき、ふきこぼれ直前と判断して主加熱手段4の加熱量を一時又はそれ以降低下もしくは一時停止するふきこぼれ防止手段を設けた。
請求項(抜粋):
本体(1)と、本体(1)内に着脱自在に収納される内釜(2)と、本体(1)に開閉自在に取り付けられ、内釜(2)と本体(1)の上部を覆うフタ(3)と、内釜(2)を加熱する主加熱手段(4)と、フタ(3)を加熱するフタ加熱手段(5)と、フタ(3)の温度を検出するフタ温度センサー(6)とを備え、本体(1)又はフタ(3)に主加熱手段(4)とフタ加熱手段(5)への通電を制御する制御手段(7)と、フタ温度センサー(6)の温度が設定温度になるよう制御手段(7)を介してフタ加熱手段(5)の通電を制御する温度調節手段(8)を設け、温度調節手段(8)の設定温度は炊飯開始時には第一の設定温度とし、フタ温度センサー(6)が第一の設定温度より高い温度Tに至った時、制御手段(7)が沸騰と判断し、温度調節手段(8)の設定温度を温度Tより高く、沸騰温度より高い第二の設定温度に切り替える炊飯器において、沸騰判断で第二の温度に切り替わってからは一定時間毎にフタ温度センサー(6)の温度を判断し、一定時間内に予め定めた温度以上にフタ温度センサー(6)の温度が上昇していないとき、ふきこぼれ直前と判断して主加熱手段(4)の加熱量を一時又はそれ以降低下もしくは一時停止するふきこぼれ防止手段(9)を設けたことを特徴とする炊飯器。
Fターム (5件):
4B055AA03
, 4B055BA53
, 4B055GA07
, 4B055GB07
, 4B055GC12
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