特許
J-GLOBAL ID:200903092442912650
内燃機関の燃料噴射弁取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177146
公開番号(公開出願番号):特開平7-035008
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 燃料通路内での機関停止後の気泡発生を抑制するとともに、気泡による通路の閉塞を防止し、再始動性を向上させる。【構成】 シリンダヘッド1と吸気マニホルド2との間に介装される噴射弁支持部材3が合成樹脂にて形成され、その上部に配置した燃料噴射弁13の燃料取入口と連通するように、燃料通路孔16が支持部材3長手方向に沿って形成される。燃料通路孔16内は、管状部材18によって内周側の第1燃料通路21と外周側の第2燃料通路22とに画成され、かつ両者は通路孔16一端部で互いに連通している。第1燃料通路21は燃料供給側に、第2燃料通路22は燃料リターン側に接続されており、第1燃料通路21を通して送られた燃料は第2燃料通路22から各噴射弁13へ供給されるとともに、余剰燃料がプレッシャレギュレータを経てリターン側へ排出される。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッド側面と吸気マニホルドフランジ部との間に介装され、かつ吸気通路の一部となる複数の開口部を有するとともに、該開口部の上方に、それぞれ噴射弁取付孔が斜めに形成されてなる合成樹脂製の噴射弁支持部材と、この噴射弁支持部材の上部に、該支持部材の長手方向に沿って形成され、かつ噴射弁取付孔の上壁面部分において該取付孔と連通した燃料通路孔と、この燃料通路孔内に同心状に挿入配置され、該燃料通路孔内を、内周側の第1燃料通路と外周側の第2燃料通路とに画成する管状部材と、を備えて構成され、かつ上記第1燃料通路と第2燃料通路とが、上記管状部材の開口端が位置する燃料通路孔一端部で互いに連通されているとともに、上記第1燃料通路が燃料供給経路に、上記第2燃料通路がプレッシャレギュレータを介して燃料リターン経路に、それぞれ接続されることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁取付構造。
IPC (5件):
F02M 69/04
, F02M 37/20
, F02M 55/02 340
, F02M 55/02
, F02M 55/02 350
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