特許
J-GLOBAL ID:200903092443167690
冷凍装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-109484
公開番号(公開出願番号):特開2009-257706
出願日: 2008年04月18日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】冷凍サイクルの少なくとも一部で作動冷媒が超臨界状態となる冷凍装置において、COPをより良好な値にすることが可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】二段圧縮要素2は、第1圧縮要素2cと第2圧縮要素2dを有している。分岐上流配管9aは、熱源側熱交換器4と膨張機構5とを接続する配管から分岐してエコノマイザ膨張機構9eまで延びている。分岐下流配管9b、9cは、エコノマイザ膨張機構9eから第2圧縮要素2dの吸入側まで延びている。エコノマイザ熱交換器20は、熱源側熱交換器4と膨張機構5とを接続する配管を流れる冷媒と、分岐中流配管9b、分岐下流配管9cを流れる冷媒との間で、流れる冷媒の流れ方向が互いに並行流となるようにして熱交換を行わせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの少なくとも一部で作動冷媒が超臨界状態となる冷凍装置(1)であって、
冷媒の冷却器又は加熱器として機能する熱源側熱交換器(4)と、
冷媒を減圧する膨張機構(5)と、
冷媒の加熱器又は冷却器として機能する利用側熱交換器(6)と、
冷媒を吸入し圧縮させて吐出する第1圧縮要素(2c)と、前記第1圧縮要素から吐出された冷媒を吸入してさらに圧縮させて吐出する第2圧縮要素(2d)と、を有する二段圧縮要素(2)と、
前記熱源側熱交換器(4)と前記膨張機構(5)とを接続する熱源膨張接続配管(72,73,74)と、
冷媒を減圧するバイパス膨張機構(9e)、前記熱源膨張接続配管(72,73,74)から分岐して前記バイパス膨張機構(9e)まで延びているバイパス上流配管(9a)、および、前記バイパス膨張機構(9e)から前記第2圧縮要素(2d)の吸入側(Y)まで延びているバイパス下流配管(9b,9c,8b)を有するバイパス回路(9)と、
前記熱源膨張接続配管(72,73,74)を流れる冷媒と、前記バイパス下流配管(9b,9c,8b)を流れる冷媒との間で熱交換を行わせるエコノマイザ熱交換器(20)と、
を備え、
前記エコノマイザ熱交換器(20)内で前記熱源膨張接続配管(72,73,74)と前記バイパス下流配管(9b,9c)とが接している箇所の少なくとも一部において、前記熱源膨張接続配管(72,73,74)を流れる冷媒の流れ方向と、前記バイパス下流配管(9b,9c)を流れる冷媒の流れ方向とが略並行方向の関係となっている、
冷凍装置(1)。
IPC (2件):
FI (3件):
F25B1/00 331E
, F25B1/00 396D
, F25B1/10 S
引用特許:
出願人引用 (1件)
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-053431
出願人:ダイキン工業株式会社
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