特許
J-GLOBAL ID:200903092443195910

ケーブル絶縁接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213732
公開番号(公開出願番号):特開平9-065563
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 加熱架橋時に縁切り絶縁層が流れ出すことがなく縁切り部の形状が保持され、かつ縁切り絶縁層と外部半導電層等との接着性が良好なケーブル絶縁接続部を提供する。【解決手段】 本発明においては、CVケーブル8の導体接続部9上に、架橋剤入りのポリエチレン組成物を押出モールドすることにより、紡錘状の絶縁補強体11が形成され、その上にケーブル外部半導電層12にかけて、外導収縮チューブの被覆収縮により外部半導電層13が形成されている。またその上に、密度が0.92〜0.95g/cm3 のポリエチレン等から成る絶縁テープを巻回することにより縁切り絶縁層14が設けられ、さらに縁切り絶縁層14上に外導収縮チューブの被覆収縮により、第2の外部半導電層15が形成され、これら全体が加熱により架橋および接着一体化されている。
請求項(抜粋):
ゴム・プラスチック絶縁ケーブルの導体接続部を包覆して紡錘状に形成された絶縁補強体の外周に、一対の外部半導電層を各先端部が縁切り絶縁層を介して対置するように設け、前記絶縁補強体を加熱架橋し一体化してなるケーブル絶縁接続部において、前記縁切り絶縁層が、0.92〜0.95g/cm3 の密度を有するポリエチレンまたはポリエチレン組成物からなる絶縁テープの巻回層であることを特徴とするケーブル絶縁接続部。
IPC (2件):
H02G 15/08 ,  H01R 4/70
FI (2件):
H02G 15/08 J ,  H01R 4/70 L

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