特許
J-GLOBAL ID:200903092445185369

床版を撤去するためのジャッキレバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100537
公開番号(公開出願番号):特開2000-290934
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 床版を撤去するために用いる装置であって、床版剥離時の衝撃を受けても装置の転倒を防止することができて、床版を吊り上げる吊り棒に過剰な曲げ応力やせん断力が発生することを防止できる床版撤去装置を提供する。【解決手段】 反力桁10と、反力ジャッキ23と、一対のてこ部材15と、てこ部材の一端にそれぞれ連結された吊り棒25とを備え、反力桁には軸方向に所定幅のスリット10bが延設されて上面に軸受け材17が設けられ、一対のてこ部材は上側に凸部15aを備えると共にスリットに挿設され、支点はてこ部材の凸部と軸受け材とに枢軸16が貫装されてなり、ブロック解放前の装置の設置時には、吊り棒上端とてこ部材との連結部19が枢軸よりも下方に位置し、ブロック解放直後は、吊り棒上端とてこ部材との連結部が枢軸よりも上方に位置するように形成された。
請求項(抜粋):
橋梁のコンクリート床版を切断し、この切断したブロックを橋梁桁の定着から解放するための装置であって、前記切断したブロックの両側に載置した台木間に架設する反力桁と、該反力桁の両端に設けた反力ジャッキと、該反力桁の上に各別に支点が設けられて各反力ジャッキに一端を枢着された一対のてこ部材と、前記ブロックを吊り上げるために該一対のてこ部材の他端にそれぞれ連結された吊り棒とを備え、前記反力桁には軸方向に所定幅のスリットが延設されると共に、その上面でスリットの両側に一対の軸受け材が設けられ、前記一対のてこ部材はそれぞれ上側に凸部を備えると共に該スリットに挿設され、前記支点はてこ部材の凸部と軸受け材とに枢軸が貫装されてなり、ブロックを橋梁桁の定着から解放するため吊り棒下端をブロックに接続したときに、吊り棒上端とてこ部材との連結部が前記枢軸よりも下方に位置し、ブロックを橋梁桁の定着から解放したときに、吊り棒上端とてこ部材との連結部が前記枢軸よりも上方に位置するように形成されたことを特徴とするジャッキレバー装置。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/12
FI (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/12
Fターム (3件):
2D059AA14 ,  2D059DD06 ,  2D059GG41

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