特許
J-GLOBAL ID:200903092447641868

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088649
公開番号(公開出願番号):特開2002-289273
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 電解質組成の制御が容易で、製造の際の作業工程が簡略化できる、色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】 透明基板と、この透明基板の表面に形成された透明導電膜と、この透明導電膜に相対向する位置に設けられた導電性基板とを有し、前記透明導電膜と導電性基板との間に、色素を吸着した多孔性半導体層と、電解質とを有する色素増感型太陽電池であって、前記電解質が、少なくとも一種類のイソシアネート基を有する化合物Aと、少なくとも一種類のカルボキシル基及び/又はヒドロキシル基を有する化合物Bとを架橋してなる網目構造体に、酸化還元体及びこれを溶解可能な溶媒を含有したゲル電解質であり、前記化合物A及び化合物Bのうちの少なくとも一種類が、分子量500〜100,000の高分子構造を有する化合物であって、高分子構造の一部又は全体がポリエーテル、ポリエステル、ポリカプロラクトン、ポリシロキサン、ポリビニルピロリドン、ポリカーボネート、及びポリフォスファゼンからなる群から選択された一種類又は二種類以上であるものとする。
請求項(抜粋):
透明基板と、この透明基板の表面に形成された透明導電膜と、この透明導電膜に相対向する位置に設けられた導電性基板とを有し、前記透明導電膜と導電性基板との間に、色素を吸着した多孔性半導体層と、電解質とを有する色素増感型太陽電池であって、前記電解質が、少なくとも一種類のイソシアネート基を有する化合物Aと、少なくとも一種類のカルボキシル基及び/又はヒドロキシル基を有する化合物Bとを架橋してなる網目構造体に、酸化還元体及びこれを溶解可能な溶媒を含有したゲル電解質であり、前記化合物A及び化合物Bのうちの少なくとも一種類が、分子量500〜100,000の高分子構造を有する化合物であって、高分子構造の一部又は全体がポリエーテル、ポリエステル、ポリカプロラクトン、ポリシロキサン、ポリビニルピロリドン、ポリカーボネート、及びポリフォスファゼンからなる群から選択された一種類又は二種類以上であることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (14件):
5F051AA14 ,  5F051FA03 ,  5F051FA06 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC06 ,  5H032CC11 ,  5H032CC17 ,  5H032EE02 ,  5H032EE03 ,  5H032EE04 ,  5H032EE16 ,  5H032HH00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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