特許
J-GLOBAL ID:200903092447749430
誘電率の測定方法及び誘電率測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
功力 妙子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270985
公開番号(公開出願番号):特開2003-075369
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 積雪に人為的な作業を施すことなしに積雪の誘電率を測定することの出来る測定方法及び誘電率測定装置に関する。【解決手段】 積雪の無い状態の時に、同軸ケーブル部分の影響を除いた測定機器校正値(初期値)を求め、これを保存する。積雪時に、同軸ケーブル部分の校正値を測定し、保存されている測定機器校正値(初期値)に加算して新たな測定機器校正値(積雪時における校正値)とする。次いで、ネットワークアナライザにより積雪の反射特性を測定し、この反射特性から求めた反射係数から積雪の誘電率を算出するようにしたものである。【効果】 測定用送信アンテナから測定用受信アンテナへの直接波成分による測定誤差、測定時における温度変化によるネットワークアナライザの変動や同軸ケーブル部分の伸縮等による校正値誤差をなくし、反射板と測定用アンテナからなる空間開放型の校正系における不安定要素を解消することが出来る。
請求項(抜粋):
被測定物に電波を照射し、その反射波から前記被測定物の誘電率を算出する反射法による誘電率の測定方法において、電気的特性及び形状の等しい校正用送信アンテナと校正用受信アンテナとからなる校正用アンテナとこの校正用アンテナと電気的特性及び形状の等しい測定用送信アンテナと測定用受信アンテナとからなる測定用アンテナとをそれぞれ備え、測定機器校正時には、前記校正用アンテナに切り換えるとともに、前記被測定物を除去した状態で、前記校正用送信アンテナから電波を照射し、その反射波を校正用受信アンテナで受信して、ネットワークアナライザでその反射特性を測定し、この反射特性から反射係数を算出してこれを測定機器校正用とし、次いで、前記測定用アンテナに切り換えるとともに、前記被測定物に前記測定用送信アンテナにより電波を照射して、の反射波を前記測定用受信アンテナで受信して、前記ネットワークナライザでその反射特性を測定し、この測定した反射特性から算出した被測定物の反射係数から前記被測定物の誘電率を算出することを特徴とする誘電率の測定方法。
FI (3件):
G01N 22/00 Y
, G01N 22/00 E
, G01N 22/00 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭57-118147
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特開昭55-090845
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マイクロ波物質量測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-058595
出願人:株式会社東芝
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