特許
J-GLOBAL ID:200903092448416868

ろう付け熱交換器を製作するための方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 和壽
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-533389
公開番号(公開出願番号):特表2006-529023
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
金属壁部の対向する側面によって画定される沸騰通路と冷却通路で構成される熱交換器が開示される。上記金属壁部とスペーサ部材の間のろう付け材料の層は、上記熱交換器を合わせて接合する。金属粒子同士が互いに、または上記金属壁部の沸騰側面に接着された金属粒子で構成される強化沸騰層(EBL)は、核沸騰細孔を提供し、熱移動を促進する。上記EBLはろう付け材料の融点よりも高い融点を有する。上記熱交換器を組み立てるためのプロセスも開示される。
請求項(抜粋):
熱交換器(10)において: 複数の金属壁(44)において、各金属が2つの側面、すなわち、一体的に接合された熱伝導粒子で構成される強化沸騰層(46)を有する沸騰側面(44a)及び冷却側面(44b)で構成され、前記複数の金属壁の前記沸騰側面が沸騰通路(12)を画定し、前記複数の金属壁の前記冷却側面が冷却通路(14)を画定し、前記複数の金属壁のそれぞれがさらに接着表面(48)を含んでいることを特徴とする複数の金属壁と; 金属壁(44)同士の間隔をあけるためのスペーサ部材(42)と; 前記金属壁(44)の前記接着表面(48)と前記熱交換器(10)の前記スペーサ部材(42)の間の金属層において、前記金属層が前記強化沸騰層(46)の融点よりも低い融点を有することを特徴とする金属層と; 液体を前記沸騰通路(12)へ送るための沸騰取入口(51)と; 流体を前記冷却通路(14)へ送るための冷却取入口(50)と; 蒸気を前記沸騰通路(12)から回収するための沸騰排出口(49)と;そして 流体を前記冷却通路(14)から回収するための冷却排出口(64)とで構成される熱交換器(10)。
IPC (4件):
F28F 3/08 ,  F28F 21/08 ,  F28F 3/00 ,  F28D 9/02
FI (4件):
F28F3/08 301Z ,  F28F21/08 A ,  F28F3/00 301Z ,  F28D9/02
Fターム (6件):
3L103AA37 ,  3L103BB27 ,  3L103BB29 ,  3L103CC18 ,  3L103DD15 ,  3L103DD57
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-000698
  • 断熱パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037657   出願人:株式会社小松製作所
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-000698
  • 断熱パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037657   出願人:株式会社小松製作所

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