特許
J-GLOBAL ID:200903092455526300

測量方法およびその測量結果表示用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334548
公開番号(公開出願番号):特開2004-170164
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】トンネル施工中に行われる各種坑内測量の簡易化、省力化および高精度化を図る。【解決手段】トンネル線形情報等が入力されたコンピュータ1と、トータルステーション5とを通信可能な状態で接続するとともに、前記コンピュータ1による演算結果をモニタ表示可能な携帯情報通信端末4とを備え、予め座標が既知とされる少なくとも2点の基準点を前記トータルステーション5により視準して得た測距・測角データに基づいて後方交会法によりトータルステーション5の3次元座標を求めた後、測量対象点をトータルステーション5により視準し、前記測量対象点の3次元座標を求めるとともに、前記トンネル線形情報等に基づき、前記測量対象点のトンネル線形距離TDと共に、トンネル中心線CLからの離れ距離及び/又はトンネル高さ方向基準線SLからの離れ距離を演算し、測量種別に応じて所定の測量結果項目を携帯情報通信端末4にモニタ表示する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくともトンネル線形情報およびトンネル断面情報が入力された演算装置と、測距及び測角が可能な測量機器とをデータ伝送可能な状態で接続するとともに、前記演算装置による演算結果をモニタ表示可能なハンディターミナルとを備え、 予め座標が既知とされる少なくとも2点の基準点をトンネル坑内に設置するとともに、これら2点の基準点を視準可能な位置に前記測量機器を据え付け、前記2点の基準点を視準して得た測距・測角データを前記コンピュータに伝送し、後方交会法により前記測量機器の設置点の3次元座標を求めた後、 測量対象点を前記測量機器により視準して得た測距・測角データを演算装置に伝送し、前記測量対象点の3次元座標を求めるとともに、前記トンネル線形情報およびトンネル断面情報に基づき、前記測量対象点のトンネル線形距離と共に、トンネル中心線からの離れ距離及び/又はトンネル高さ方向基準線からの離れ距離を演算し、測量種別に応じて所定の測量結果項目を前記ハンディターミナルにモニタ表示することを特徴とするトンネル坑内の測量方法。
IPC (1件):
G01C15/00
FI (2件):
G01C15/00 104A ,  G01C15/00 103Z

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