特許
J-GLOBAL ID:200903092460412959
無線通信システムの通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204426
公開番号(公開出願番号):特開平5-048512
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】送信制限時間を越えるデータ送信に対して略連続したデータ送信を行うと共に常に良好なデータ受信を行う。【構成】マイクロ・コンピュータ27により第1の無線機23と第2の無線機24の受信状態を監視し常に受信状態の良好な無線機を選択するように受信データ切替スイッチ30を切替え制御する。データ送信時においてはマイクロ・コンピュータ27はデータ送信中の無線機が送信制限時間に近づくと受信データ切替スイッチ30の制御を一時中断させ、データ受信中でない無線機により空きチャネルの検索を行わせ、データ送信中でない無線機に空きチャネルを占有させる。そしてデータ送信中の無線機が送信制限時間になるとデータ送信中でない無線機に空きチャネルを使用してのデータ送信を開始させる。
請求項(抜粋):
電波の送出時間に制限のある第1、第2の無線機と、この各無線機を制御する制御装置と、データ通信端末機からなる無線通信システムにおいて、前記制御装置は、前記第1、第2の無線機の受信状態を監視し、常に受信状態の良い方の無線機の復調データを前記データ通信端末機に供給する受信選択動作を行う第1の制御動作を行い、この第1の制御動作中において前記各無線機のいずれかによりデータを送信中であり、データ送信中の無線機が送信制限時間に近づくと、前記第1の制御動作による受信選択動作を停止し、受信データを得る無線機を一方に固定すると共に、他方の無線機により空きチャネルを検索させ、この検索による空きチャネル情報に基づいてデータ送信を行っていない方の無線機に空きチャネルを占有させる第2の制御動作を行い、この第2の制御動作の後、データ送信中の無線機が送信制限時間に到達すると空きチャネルを占有している無線機によるデータ送信を開始させると共に、それまでデータ送信中の無線機のデータ送信動作を停止させる第3の制御動作を行い、これらの制御動作を順次繰り返すことを特徴とする無線通信システムの通信方式。
IPC (2件):
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