特許
J-GLOBAL ID:200903092460884206

副帯域音響雑音抑圧方法、回路、及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026250
公開番号(公開出願番号):特開平9-307625
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 音響エコー打消し・雑音抑圧システムにおける副帯域ドメイン雑音抑圧方法、回路及び装置を提供する。【解決手段】 調整回路は、マイクロホン(mic) ・イン入力端子、スピーカ(sp)・ライン入力端子、エコーキャンセラ回路、雑音抑制回路、及び合成フィルタを有する。エコーキャンセラ回路はmic ・イン端子とsp・ライン端子との間に結合され、(i) mic 信号を副帯域mic 信号に、またsp信号を濾波された副帯域sp信号に変換し、(ii)副帯域sp信号を副帯域mic信号から副帯域減算して副帯域エコー低減mic 信号を生成する。雑音抑圧回路は副帯域エコー低減mic 信号を副帯域雑音抑圧して副帯域雑音低減・エコー低減mic 信号を生成する。合成フィルタは副帯域雑音低減・エコー低減mic 信号を全帯域雑音低減・エコー低減mic 信号に変換する。
請求項(抜粋):
マイクロホン信号を受信するマイクロホン・イン入力端子、スピーカ信号を受信するスピーカ・ライン入力端子、及びマイクロホンアウト出力端子と、上記マクロホン・イン入力端子と上記スピーカ・ライン入力端子との間に結合され、(i) 上記マイクロホン信号を副帯域マイクロホン信号に、また上記スピーカ信号を濾波された副帯域スピーカ信号に変換し、(ii)上記濾波された副帯域スピーカ信号を上記副帯域マイクロホン信号から副帯域減算することによって副帯域エコー低減マイクロホン信号を生成するエコーキャンセラ回路と、上記エコーキャンセラ回路に結合され、上記副帯域エコー低減マイクロホン信号の副帯域雑音を抑圧することによって副帯域雑音低減・エコー低減マイクロホン信号を生成する雑音抑圧回路と、上記雑音抑圧回路と上記マイクロホン・アウト端子との間に結合され、上記副帯域雑音低減・エコー低減マイクロホン信号を全帯域雑音低減・エコー低減マイクロホン信号に変換する合成フィルタと、を備えていることを特徴とする調整回路。
IPC (4件):
H04M 1/60 ,  G10L 9/00 ,  H03H 17/02 601 ,  H04B 3/04
FI (4件):
H04M 1/60 C ,  G10L 9/00 F ,  H03H 17/02 601 N ,  H04B 3/04 Z

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