特許
J-GLOBAL ID:200903092461501998

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323050
公開番号(公開出願番号):特開平9-162575
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 シャーシ内部での冷却空気の漏洩を防止するとともに、電子回路モジュールの着脱力を軽減することにより、冷却性、耐振、耐衝撃性、整備性に優れた電子機器を得る。【解決手段】 電子回路モジュール1をシャーシ10内部に収納し冷却空気を送風した際、電子回路モジュール1のシールラバー30の第1のくぼみ34および第2のくぼみ35が冷却空気12の圧力により膨らみ、ガイドブロック21に圧縮変形され密接するようにしたものであり、シールラバー30とガイドブロック21は、冷却空気送風時のみ接触するようになっている。
請求項(抜粋):
開口部を有する第1の面、冷却空気の供給口を有し、上記第1の面と直角をなす第2の面、上記冷却空気供給口を内側から覆設した箱状の第1のエアープレナム、上記第1の面および上記第2の面と直角をなす第3の面の内側に設けられ、上記第1のエアープレナムと空気流路を形成し、かつ上記第1のエアープレナムと直角をなすように配した箱状の第2のエアープレナム、上記第3の面と相対する第4の面の内側に設けられ、上記第2のエアープレナムと相対する第3のエアープレナム、上記第2、第3のエアープレナムの相対面にそれぞれ相対して設けられた通風口とを具備した箱状のシャーシと、上記開口部と直角をなす第5の面に第1の排気口を有し、上記第5の面と直角をなす第6の面に第2の排気口を有し、上記第6の面と相対する第7の面に第3の排気口を有する熱交換器、上記熱交換器の上記第1の排気口、上記第2の排気口および上記第3の排気口を覆うように配され、上記第1の排気口と相対する第2の空気送風口を有し、且つ上記第2の排気口と接する部分に第1のくぼみを有し、さらに上記第3の排気口と接する部分に第2のくぼみを有するゴム系材料からなるシールラバー、電子回路部品を実装したプリント基板とを具備した上記シャーシ内部に上記開口部から挿入し収納される電子回路モジュールと、上記シャーシ内部に上記通風口を覆うように配され、中央に第1の空気送風口を有し、上記第1の空気送風口を囲むように設けられ、上記開口部と直角をなすように上記電子回路モジュールの挿入方向と同一方向に成形された、上部を挿入口とするガイド溝を具備した矩形状のガイドブロックと、上記シャーシに対し上記開口部を外側から覆うように配したカバーとで構成したことを特徴とする電子機器。
FI (2件):
H05K 7/20 G ,  H05K 7/20 F

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