特許

J-GLOBAL ID：200903092462317830

静電荷像現像用トナー及び加熱定着方法

発明者： 谷川 博英 ,  神保 正志 ,  川上 宏明 ,  藤原 雅次 ,  小沼 努
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-242078
公開番号（公開出願番号）：特開平5-197192
出願日： 1992年09月10日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、低温時の定着性、耐オフセット性に優れているトナー及び該トナーを使用する加熱定着方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、特定な吸熱ピーク及び発熱ピークを有するトナー及び該トナーを使用する加熱定着法に関する。更に、本発明は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、特定な吸熱ピーク及び発熱ピークを有する炭化水素系ワックスを含有するトナー及び該トナーを使用する加熱定着方法に関する。

請求項（抜粋）：

少なくとも結着樹脂及び炭化水素系ワックスを含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナーが下記特性示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱ピークに関し、吸熱ピークにおける立ち上がり温度が80°C以上であり、吸熱におけるオンセット温度が105°C以下であり、吸熱ピーク温度が100〜120°Cの範囲にあり、降温時の発熱ピークに関し、発熱ピーク温度が62〜75°Cの範囲にあり、発熱ピーク強度比が5×10-3以上である、を満足することを特徴とする静電荷像現像用トナー。

IPC (4件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109

FI (2件)：

G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 321