特許
J-GLOBAL ID:200903092462417117

車両の4輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245984
公開番号(公開出願番号):特開平5-085386
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】スリップ制御手段34を備えた車両の4輪操舵装置において、車輪のスリップ制御を行ないながら、スプリット路を走行するとき、車両が進行方向に対して斜めを向いた状態で走行することを防止する。【構成】スリップ制御手段34が作動し、且つ摩擦係数検出手段41によって検出される左右の車輪の路面摩擦係数の差が所定値以上のとき、後輪13,14が転舵されないよう後輪転舵規制手段10から4輪操舵装置の後輪転舵制御手段3に制御規制信号を出力する。
請求項(抜粋):
ハンドル操作に応じて前輪を転舵させる前輪転舵手段と、後輪を転舵させる後輪転舵手段と、上記前輪の転舵に応じて後輪が所定の転舵比特性に従って転舵されるよう上記後輪転舵手段を制御する後輪転舵制御手段とを備えた車両の4輪操舵装置において、左右の車輪の路面摩擦係数を検出する摩擦係数検出手段と、上記左右の車輪が目標とするスリップ率で減速若しくは加速するように、該左右の各車輪に付与する制動圧を、上記摩擦係数検出手段により検出される各車輪の路面摩擦係数に応じた制御特性で別個に制御するスリップ制御手段と、上記スリップ制御手段が作動し、且つ上記摩擦係数検出手段によって検出される左右の車輪の路面摩擦係数の差が所定値以上のとき、上記後輪が転舵されないよう上記後輪転舵制御手段に制御規制信号を出力する後輪転舵規制手段とを備えていることを特徴とする車両の4輪操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B60T 8/58 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00

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