特許
J-GLOBAL ID:200903092463096276

映像データ転送装置およびコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113520
公開番号(公開出願番号):特開平7-302073
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 映像データを映像メモリに高速に転送する。【構成】 DMA転送時のアドレスは、DMAコントローラ220内のDMAアドレス演算部312において簡単な算術演算によって算出され、このアドレスを用いて映像データがVRAM212内の任意の位置に高速に転送される。また、FIFOメモリユニット318では、映像を転送する際に垂直方向と水平方向に任意の倍率で拡大・縮小する。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムであって、CPUと、映像データを記憶する第1の映像メモリと、前記第1の映像メモリへの前記映像データの書込みと読み出しを制御するビデオアクセラレータと、前記第1の映像メモリと前記ビデオアクセラレータとの間を電気的に接続するローカルバスと、前記映像データを前記第1の映像メモリ内の所望のメモリ領域に転送する映像データ転送手段とを備え、前記映像データ転送手段は、前記第1の映像メモリ内における前記所望のメモリ領域の開始位置を示すオフセットアドレス値を記憶する第1のメモリと、前記第1の映像メモリ内における隣接する走査線同士のアドレスの差を示す加算アドレス値を記憶する第2のメモリと、前記映像データに同期した垂直同期信号と水平同期信号とに応じて、与えられた前記水平同期信号のパルス数に基づいて特定される走査線の順番を示す走査線番号と、前記加算アドレス値とを乗算した値に等しい垂直アドレス値を算出する第1の演算手段と、映像内の各走査線上において、各走査線の始点から各走査線上の各画素までのアドレスの差を示す水平アドレス値を生成する水平カウンタと、前記オフセットアドレス値と前記垂直アドレス値と前記水平アドレス値とを加算することによって、各走査線上における各画素の位置に相当する前記第1の映像メモリ内のアドレスを示す転送アドレスを生成し、前記ローカルバス上に前記転送アドレスを出力する第2の演算手段と、前記転送アドレスに応じて前記第1の映像メモリに転送する前記映像データを、前記ローカルバス上に出力するデータ出力手段と、を備えることを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (4件):
G09G 5/36 530 ,  G06F 13/28 310 ,  G06T 1/60 ,  H04N 1/21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-282593
  • 特開平1-315845
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-282593
  • 特開平1-315845

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