特許
J-GLOBAL ID:200903092463160390
航空機の胴体外板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174845
公開番号(公開出願番号):特開平10-016085
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は、キール、サイド、クラウンの各部位の外板に適した板厚を与えることができる航空機胴体外板の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】キール用外板に適した板厚の円筒11と、サイド用外板に適した板厚の円筒12と、クラウン用外板に適した板厚の円筒13を、フィラメント・ワインディング法を用いて巻付けて製作した後、オートクレーブで硬化し、各円筒11、12、13を、長手方向に切断して、複数に分割し、分割によってできた各外板に、窓や扉などの開口部の加工を施した後、フレームとストリンガーを取り付けて、サブ・アセンブリを製作し、キール用サブ・アセンブリ21と、サイド用サブ・アセンブリ22と、クラウン用のサブ・アセンブリ23を、適切に再配置した状態で、結合し直すことにより、総組立てを行ない、適切な箇所に必要な板厚を有する航空機の円筒部分胴体100を製作することを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)キール(機体下面)用外板に適した板厚の円筒(11)と、サイド(機体側面)用外板に適した板厚の円筒(12)と、クラウン(機体上面)用外板に適した板厚の円筒(13)をそれぞれ、フィラメント・ワインディング法を用いて巻付けて製作した後、オートクレーブで硬化し、(B)前記フィラメント・ワインディング法とオートクレーブで製作した各円筒(11、12、13)を、長手方向に切断して、複数に分割し、(C)前記分割によってできた各外板に、窓や扉などの開口部の加工を施した後、フレームとストリンガーを取り付けて、サブ・アセンブリを製作し、(D)前記キール(機体下面)用サブ・アセンブリ(21)と、サイド(機体側面)用サブ・アセンブリ(22)と、クラウン(機体上面)用のサブ・アセンブリ(23)を、適切に再配置した状態で、スプライス・ロンジェロン(4)を用いて結合し直すことにより、総組立てを行ない、(E)適切な箇所に必要な板厚を有する航空機の円筒部分胴体(100)を製作することを特徴とする航空機の胴体外板の製造方法。
IPC (7件):
B29D 31/00
, B29C 70/16
, B29C 70/06
, B64C 1/00
, B64F 5/00
, B29K101:10
, B29K105:08
FI (5件):
B29D 31/00
, B64C 1/00 B
, B64F 5/00 D
, B29C 67/14 A
, B29C 67/14 L
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