特許
J-GLOBAL ID:200903092463223316
可搬式患者支持システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092589
公開番号(公開出願番号):特開平9-103453
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 公知の可搬式患者支持システムの、機能上の安全性向上。【解決手段】 可搬式患者支持システムにおいて支持コラム10のピン受容体26及び搬送用台車16のピン受容体22が接続要素24を同時に受容している移動位置にある場合、接続要素24が2つのピン受容体22,26に対して相対的に動くと、ピン受容体の戻り止め凹部48にあるラッチ用爪38がその最大回動角度の途中まで部分的に回動して爪38の回動軸40に近い方の拘束レッジ60が戻り止め凹部48内に動き、一方、2つのピン受容体22,26が相対的に動く場合、回動軸40から遠い方の拘束レッジ58がピン受容体26あるいはピン受容体22の戻り止め凹部48内にラッチされ、支持面手段18を固定するようにコントロールカム68及びコントロールカーブ面66の位置及び形状が構成される。
請求項(抜粋):
患者支持面手段と、上記支持面手段を支持する支持コラムと、上記支持面手段を搬送する搬送用台車とを含み、上記支持面手段が上記搬送用台車と上記支持コラムとの間の相対運動を通して上記支持コラムから上記搬送用台車にあるいは上記搬送用台車から上記支持コラムに移動可能であり、上記支持面手段に少なくとも2個のピン状の接続要素が設置され、上記接続要素が、上記支持コラムに設けられ上記接続要素を補完する形状のピン受容体に、上記支持面手段を上記支持コラムに接続するため挿入可能であり、また上記接続要素が、上記搬送用台車に設けられ上記接続要素を補完する形状のピン受容体に、上記支持面手段を上記搬送用台車に接続するため挿入可能であり、少なくとも2個のラッチ用爪がラッチされたラッチ位置とラッチを外されたラッチ解除位置との間を可動なように上記接続要素の各々に回動自在に支持され、上記接続要素の各々が、上記コラムに付随するピン受容体から上記搬送用台車に付随するピン受容体へのあるいは上記搬送用台車に付随するピン受容体から上記コラムに付随するピン受容体への移動の際に、上記コラムに付随するピン受容体と搬送用台車に付随するピン受容体に同時に受容され、各上記ピン受容体の内部に戻り止め凹部及びコントロール面が形成され、上記ラッチ用爪の一方がラッチ位置にあるとき上記戻り止め凹部が上記ラッチ位置にある一方のラッチ用爪を受容し、上記コントロール面が他方の上記ラッチ用爪に対応し、上記コントロール面が、上記接続要素が挿入されるとき上記対応するラッチ用爪をラッチを外されたラッチ解除位置にシフトし、各上記ラッチ用爪が2つの部分を有し、上記2つの部分の一方が上記支持コラムのピン受容体もしくは上記搬送用台車のピン受容体の上記戻り止め凹部に受容され、上記2つの部分の他方が、上記支持コラムのピン受容体もしくは上記搬送用台車のピン受容体のうち上記2つの部分の一方と対応しない方のピン受容体の上記コントロール面と係合する可搬式患者支持システムにおいて、上記ピン受容体の上記戻り止め凹部に受容される各上記ラッチ用爪の上記2つの部分の一方が、上記爪の回動軸から各々異なる距離に位置される2つの拘束レッジ(ledge) を有し、各上記ピン受容体の上記コントロール面にコントロールカムが形成され、上記ピン受容体の上記コントロール面と係合する上記ラッチ用爪の上記2つの部分の他方に、コントロールカーブ面が上記コントロールカム及び上記コントロール面と協働するように形成され、上記支持コラムのピン受容体及び上記搬送用台車のピン受容体が上記接続要素を同時に受容している移動位置にある場合、上記接続要素が上記2つのピン受容体に対して相対的に動くと、上記ラッチ用爪がその最大回動角度の途中まで部分的に回動して上記爪の上記回動軸に近い方の拘束レッジが上記戻り止め凹部内に動き、一方、上記2つのピン受容体が相対的に動く場合、上記爪の上記回動軸から遠い方の拘束レッジが上記支持コラムのピン受容体あるいは上記搬送用台車のピン受容体の上記戻り止め凹部内にラッチされ、上記支持面手段を固定するように上記コントロールカム及び上記コントロールカーブ面の位置及び形状が構成されることを特徴とする可搬式患者支持システム。
IPC (2件):
A61G 13/12
, A61G 1/00 504
FI (2件):
A61G 13/00 L
, A61G 1/00 504
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