特許
J-GLOBAL ID:200903092465379976

オートチェンジャ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261182
公開番号(公開出願番号):特開平7-114764
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 媒体確認センサを使用して媒体(ディスク等)有無検出など種々の機能を達成できるオートチェンジャ装置を提供すること。【構成】 パルス・モータ3が回転すると、媒体搬送部8は左方向または右方向に移動する。主処理手段は、スロット6aの番号や検出位置の初期値をセットし、最終停止位置をセットし、割込み用タイマを起動し、パルス・モータ3の回転のための電気的条件をセットし、停止判定処理を行う。割込み用タイマがタイムアウトすると、副処理手段が起動される。起動されると、副処理手段はモータ3を1パルス回転させ、現在位置=検出位置の場合は、スロット6aに媒体があるか否かを示す媒体有無情報を記憶し、スロット番号と検出位置を更新し、媒体搬送部8が最終停止位置に到達しておれば、停止処理を行う。副処理手段の処理が終了すると、主処理手段の停止判定処理が行われる。
請求項(抜粋):
並設された複数個の媒体収容部(6a)を有すると共に、各媒体収容部(6a)の一端がマガジン筐体の一側面に開口しているマガジン(6) と、媒体を搬送する媒体搬送部(8) と、媒体搬送部(8) に取り付けられた媒体確認センサ(38)と、媒体収容部(6a)の開口を横切る方向に媒体搬送部(8) を移動させるためのパルス・モータ(3) と、コントロール・ユニット(9a)とを具備するオートチェンジャ装置であって、コントロール・ユニット(9a)は、媒体有無検出のための主処理手段と副処理手段とを有し、主処理手段は、媒体収容部の番号の初期値と、それに対応する検出位置を設定し、媒体搬送部(8) の最終停止位置を設定し、割込み用タイマを起動し、パルス・モータ(3) を回転させるための前準備を行い、パルス・モータ(3) が停止しているか否かを調べる停止判定処理を行い、停止しておれば処理終了とするよう構成され、副処理手段は、割込み用タイマがタイムアウトする度に起動され、起動されると、パルス・モータ(3) を1パルス回転させ、媒体搬送部(8) の現在位置が検出位置に等しいか否かを調べ、等しい場合は、媒体確認センサ(38)の出力信号を参照して媒体収容部(6a)に媒体が存在するか否かを調べ、その結果得られる媒体有無情報を記憶し、媒体収容部(6a)の番号と, それに対応する媒体収容部(6a)の検出位置とを更新し、媒体搬送部の初期位置と最終停止位置の間の距離を表す指定パルス数だけパルス・モータ(3) が動作したか否かを調べ、動作した場合は停止処理を行うよう構成され、更に、副処理手段の処理が終了した時には、主処理手段の停止判定処理が行われることを特徴とするオートチェンジャ装置。
IPC (2件):
G11B 17/22 ,  G11B 15/68
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-094462
  • 特開平1-303670

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