特許
J-GLOBAL ID:200903092469491576

赤外線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225737
公開番号(公開出願番号):特開平8-062037
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 単一の赤外レンズにより広範囲の赤外線強度を正確に検出することができる赤外線検出器を提供する。【構成】 熱源からの赤外線を集光する赤外レンズ10を底面5が平坦面で頂面側が凸形状の平凸レンズにより形成し、その底面5に連接して赤外線を透過する平坦な熱絶縁板4を設け、熱絶縁板4の底面6には、赤外レンズ10により集光した赤外線を検出する複数の赤外検出素子を2次元アレイ状に配設した赤外検出部9を重ね合わせて設け、赤外レンズ10の主平面から赤外検出素子までの距離を赤外レンズ10の焦点距離とほぼ等しく形成する。赤外検出部9の下部側には異方性コネクタ14を介して読み出し回路基板23を設け、赤外レンズ10の底面5により加圧して異方性コネクタ14を赤外検出部9の赤外検出素子の電極21と読み出し回路基板23の電極22とに密着させて赤外レンズ10から読み出し回路基板23までを一体的に固定する固定治具8を設ける。
請求項(抜粋):
熱源からの赤外線を集光する赤外レンズと、該赤外レンズにより集光した赤外線を検出する複数の赤外検出素子を2次元アレイ状に配設した赤外検出部と、該赤外検出部で検出した検出信号を読み出す読み出し回路と、該読み出し回路と前記赤外検出部とを電気的に接続する接合部を備えた赤外線検出器であって、前記赤外レンズはその底面側が平坦面により形成され、かつ、その頂面側が凸形状に形成された平凸レンズにより構成されており、該赤外レンズの底面側には赤外線を透過する平坦な熱絶縁体が赤外レンズの底面に連接して設けられており、さらに、該熱絶縁体の底面には前記赤外検出部が重ね合わせて設けられており、前記赤外レンズの主平面から赤外検出素子までの距離が赤外レンズの焦点距離とほぼ等しく形成されていることを特徴とする赤外線検出器。
IPC (5件):
G01J 1/02 ,  G01J 1/04 ,  G01J 1/42 ,  G01V 8/14 ,  G01J 5/02

前のページに戻る