特許
J-GLOBAL ID:200903092469611342

光加入者線終端装置および光ネットワーク終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146962
公開番号(公開出願番号):特開2009-296231
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】未使用の通信速度に関係する機能を休止させて消費電力を削減することができる光加入者線終端装置および光ネットワーク終端装置を提供する。【解決手段】速度変更手段8は、キュー長および/またはキューに流入するデータの流入速度および/またはキューに流入するデータの流入加速度を推定し、キュー長が閾値1以上および/または流入速度が閾値3以上および/またはキュー長と流入速度と流入加速度の関数で表される物理量が閾値5以上になった場合、通信速度を速度1から速度2(速度1<速度2)に切り替え、キュー長が閾値2以下および/または流入速度が閾値4以下および/またはキュー長と流入速度と流入加速度の関数で表される物理量が閾値6以下になった場合、通信速度を速度2から速度1に切り替える。機能休止手段9は、接続されている全てのONUが使用していない通信速度の信号処理手段を休止させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
1つの光加入者線終端装置(OLT)が光ネットワーク終端装置(ONU)と光ファイバ伝送路を介してポイントツーポイントまたはポイントツーマルチポイントの通信を行う光ネットワークにおける光加入者線終端装置(OLT)であって、 前記ONUに送信するデータを一時的に格納するキューのキュー長および/または該キューに流入するデータの流入速度および/または該キューに流入するデータの流入加速度を推定し、 通信速度が第1の速度の状態において、前記キュー長が第1の閾値以上および/または前記流入速度が第2の閾値以上および/または前記キュー長と前記流入速度と前記流入加速度の関数で表される物理量が第3の閾値以上になった場合には、速度変更メッセージをONUへ送信し、ONUからの変更確認応答の受信を契機に通信速度を、第1の速度よりも速い第2の速度に切り替え、 通信速度が第2の速度の状態において、前記キュー長が第1の閾値よりも小さい第4の閾値以下および/または前記流入速度が第2の閾値よりも小さい第5の閾値以下および/または前記キュー長と前記流入速度と前記流入加速度の関数で表される物理量が第3の閾値よりも小さい第6の閾値以下になった場合には、速度変更メッセージをONUへ送信し、ONUからの変更確認応答の受信を契機に通信速度を、第1の速度に切り替える速度変更手段を有することを特徴とする光加入者線終端装置(OLT)。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 200
Fターム (10件):
5K033AA04 ,  5K033CB01 ,  5K033CC02 ,  5K033DA01 ,  5K033DA16 ,  5K033DB02 ,  5K033DB06 ,  5K033DB22 ,  5K033DB25 ,  5K033EA06

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