特許
J-GLOBAL ID:200903092470552023
アト加工不要の超音波利用中子抜き製品部材のダイキャスト鋳造法及びチクソモールド法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136622
公開番号(公開出願番号):特開2006-289486
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】マグネシウム合金、亜鉛合金、アルミニウム合金、又は、真鍮などの銅合金、の機器部材の中子抜きダイキャスト鋳造及びチクソモールドにおいて、鋳造金型に抜き取り勾配を付与せず、鋳造終了後直ちにストレート抜きが可能になる方法を提供する。【解決手段】ダイキャスト鋳造中子心棒に超音波振動を加振することにより、鋳造終了後、製品機器部材のストレート抜きが可能となる。このため、製品機器部材のアト加工が不要になり、製造原価を大幅に引き下げる。鋳造終了後の内壁壁面の仕上がりは、超音波振動加振なしに鋳造した場合よりも、凸凹の少ない緻密な完成製品となる。鋳造中子以外にも、湯口ゲートや溶湯自身にも超音波振動を加振することにより、微細結晶粒組織の、溶湯充填率が高く、ピンホールや巣の少ない他品目のダイキャスト薄肉鋳造製品を得ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
中子抜き製品部材のダイキャスト鋳造及びチクソモールドにおいて、鋳造中子に超音波振動を与え中子に付する抜き勾配を不要にして鋳造後のストレート抜きを可能にし、製品に必要なアト加工を不必要にする超音波利用ダイキャスト鋳造法及びチクソモールド法。
IPC (5件):
B22D 17/22
, B22C 9/10
, B22D 17/00
, B22D 27/08
, B22D 29/00
FI (5件):
B22D17/22 H
, B22C9/10 R
, B22D17/00 510
, B22D27/08
, B22D29/00 F
Fターム (2件):
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