特許
J-GLOBAL ID:200903092471294290

自動機械におけるオートリジューム方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335871
公開番号(公開出願番号):特開平6-187022
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 CPUの従来のプログラムを大幅に改造することなく、非常停止後も、作業の続行を指示するだけで、再起動して作業を続行できるようにする。【構成】 非常停止時にCPUに対して割込信号を発生し、その割込信号によって該CPUが可動部を動作不能状態に保持した後、最も優先度の高いオートリジューム処理のタスクを起動する。このタスクの処理によって、その非常停止時点での上記可動部の移動目標位置データ及び各I/Oの状態をセーブし、他の全てのタスクをそれぞれトラップに入るのを待って一時停止状態にし、その後作業を続行する指示を受けるとその時の該可動部の位置を検知し、その検知した位置から先にセーブした目標位置へ該可動部を移動させた後、各I/Oを先にセーブした状態に戻し、一時停止状態の各タスクをリジュームする。
請求項(抜粋):
作業を行なうための可動部と、該可動部の各種動作をマルチタスク処理によって制御するCPUと、前記可動部の動作を直ちに停止させる非常停止手段とを備えた自動機械において、前記非常停止手段による非常停止時に前記CPUに対して割込信号を発生し、その割込信号によって該CPUが前記可動部を動作不能状態に保持した後、最も優先度の高いオートリジューム処理のタスクを起動し、該タスクの処理によって、その時点での前記可動部の移動目標位置データ及び各I/Oの状態をセーブし、他の全てのタスクをそれぞれトラップに入るのを待って一時停止状態にし、その後外部からの作業を続行するか否かの指示を待ち、作業を続行する指示を受けると前記可動部を動作可能状態にして、その時の該可動部の位置を検知し、その検知した位置から先にセーブした目標位置へ該可動部を移動させた後、各I/Oを先にセーブした状態に戻し、前記各タスクをリジュームすることを特徴とするオートリジューム方式。
IPC (4件):
G05B 19/18 ,  B23P 19/04 ,  G05B 15/02 ,  H05K 13/04

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