特許
J-GLOBAL ID:200903092477239290

電気部品または回路用の冷却器および該冷却器を備えた電気回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065829
公開番号(公開出願番号):特開平10-261886
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 簡単な方法で作製できる冷却器を提供すること。【解決手段】 数層が互いに他の1つの頂部に積み重ねられ、該数層が、冷媒の供給のために第1収集空間内に吐出し、冷媒の排出のために第2収集空間内に吐出する複数の冷却チャネルの間に形成され、第1および第2収集空間が冷却層4における開口によって形成され、冷却チャネルが開口と共に冷却層の少なくとも1つの領域を構成することによって形成され、第1材料部が冷却層から冷却層に連続的に重なり、連続しているカラムを一度に形成し、1つの冷却層の各開口が隣接する冷却層の他の材料部と対向し、当該材料部が連続しているカラムから離間して延びるように、複数の開口を備え、該複数の開口の周辺で閉塞されるように構成されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
互いに平坦に結合された数層からなる電気的要素または回路のためのヒートシンクとして使用するための冷却器であって、該数層が互いに他の1つの頂部に積み重ねられ、該数層が、冷媒が流れ、冷媒の供給のために少なくとも1つの第1収集空間(8′)内に吐出し、冷媒の排出のために第2収集空間(9′)内に吐出する複数の冷却チャネルの間に形成され、第1および第2収集空間(8′、9′)が冷却層4における開口(8、9)によって形成され、冷却チャネルが開口(21)と共に冷却層の少なくとも1つの領域(20)を構成することによって形成され、該領域が開口(8、9)間に設けられ、冷却層(4)の開口(8、9)間に設けられた少なくとも1つの領域(20)が、冷却器の互いに他の1つの頂部に積み重ねられた冷却層4のために、開口(21、21a、21b、21c)の回りに篩のように残るように構成された領域の材料の第1材料部(25、32)が冷却層から冷却層に連続的に重なり、連続しているカラム(22)を一度に形成し、1つの冷却層の各開口(21、21a、21b、21c)が隣接する冷却層の他の材料部(24、29、30)と対向し、当該材料部が連続しているカラムから離間して延びるように、複数の開口を備え、該複数の開口の周辺で閉塞されるように構成され、その結果、関連している開口(21、21a、21b、21c)を越える流れが当該材料部上で可能になり、開口(21a、21b)が、互いに通過したりネットワーク状に枝分かれし、多角形または環状の構造を各開口(21、21a、21b)の回りに形成する横材(24)によって取り囲まれてなることを特徴とする冷却器。

前のページに戻る