特許
J-GLOBAL ID:200903092477997810

軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造及びその固着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077166
公開番号(公開出願番号):特開平9-267139
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの低減化及び組付けの自動化を図ることができる軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造及びその固着方法を提供することにある。【解決手段】 この発明に係る軸部材10の端部に被取付部材20を固着する固着構造では、被取付部材20は、軸部材10を挿通する挿通孔21を有し、この挿通孔21の周囲にカシメ側に突出する円筒部25を形成して構成されている。また、軸部材10は、取付側端面から被取付部材20の円筒部25を含む肉厚分tに該当する位置にストッパ11を形成して構成され、この軸部材10の取付側に、被取付部材20を、その円筒部25がカシメ側に向くように挿通し、軸部材10の端部と被取付部材20の円筒部25とが一体化するよう間隔をおいてカシメたことを特徴としている。上述した構成によれば、軸部材10に回り止め手段を別途に施す必要がないので、製造コストの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造であって、前記被取付部材は、前記軸部材を挿通する挿通孔を有し、この挿通孔の周囲に、カシメ側に突出する円筒部を形成して構成され、前記軸部材は、取付側端面から前記被取付部材の円筒部を含む肉厚分に該当する位置にストッパを形成して構成され、この軸部材の取付側に、前記被取付部材を、その円筒部がカシメ側に向くよう挿通し、前記軸部材の端部と前記被取付部材の円筒部とが一体化するよう間隔をおいてカシメたことを特徴とする軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造。
IPC (4件):
B21D 39/00 ,  B23P 19/04 ,  F16D 1/06 ,  F16D 63/00
FI (4件):
B21D 39/00 B ,  B23P 19/04 A ,  F16D 63/00 Z ,  F16D 1/06 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-081037
  • 特開平3-081037

前のページに戻る