特許
J-GLOBAL ID:200903092478227849

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010102
公開番号(公開出願番号):特開平5-203274
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 除湿から暖房運転に切り替えても、ダクト内の熱交換器が冷媒蒸発器から冷媒凝縮器へ変化せず、高い湿度の空気を室内へ吹き出すことのない空気調和装置の提供。【構成】 下流側熱交換器19と室外熱交換器21との間に上流側熱交換器18が冷媒配管27で接続された冷凍サイクル17は、上流側熱交換器18と除湿用減圧装置25をバイパスするバイパス冷媒通路34を備える。そして、暖房運転時、上流側熱交換器18は、冷媒がバイパスされる。このため、上流側熱交換器18は、除湿運転時に冷媒蒸発器として機能するが、暖房運転時は休止するため、除湿時に上流側熱交換器18に付着したドレン水が蒸発しない。
請求項(抜粋):
(a) 室内への空気通路をなすダクトと、(b) このダクトを介して室内へ空気を送る送風機と、(c) (c-1) このダクトの内部に配設され、室内に送られる空気と冷媒との熱交換を行う上流側熱交換器、(c-2) 前記ダクトの内部で、前記上流側熱交換器の下流に配設され、室内へ送られる空気と冷媒との熱交換を行う下流側熱交換器、(c-3) 前記ダクトの外部に配設され、室外の空気と冷媒との熱交換を行う室外熱交換器と、(d)前記上流側熱交換器を冷媒がバイパスするバイパス冷媒通路と、(e)除湿運転時に前記上流側熱交換器を冷媒蒸発器として使用し、前記下流側熱交換器を冷媒凝縮器として使用し、(f)暖房運転時に前記バイパス冷媒通路によって冷媒が前記上流側熱交換器をバイパスし、前記下流側熱交換器を冷媒凝縮器として使用し、前記室外熱交換器を冷媒蒸発器として使用するように設けられたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F25B 13/00 103 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/32 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-269885

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