特許
J-GLOBAL ID:200903092478331220

乱数表を用いたデータ交換による機密保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263934
公開番号(公開出願番号):特開平8-123759
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ホストコンピュータへの不法アクセスを防止することが可能な乱数表を用いたデータ交換による機密保護方式を提供すること。【構成】 端末20よりホストコンピュータ10への接続要求を行う際、この端末20はユーザIDをホストコンピュータ10に送信する。ホストコンピュータ10がユーザIDを受信すると、所定のデータを端末20に送信するとともに、この所定のデータに基づいて演算処理を行う。一方、端末20がホストコンピュータ10から所定のデータを受信すると、このデータに基づいて所定の演算処理を行い、この演算結果を含むデータをパスワードとしてホストコンピュータ10に送信する。ホストコンピュータ10は、所定のデータに基づいて演算処理したデータと端末20より受信したパスワードとを照合し、一致した場合に端末20からの接続要求を受け入れる。
請求項(抜粋):
端末よりホストコンピュータへの接続要求を行う際、この端末はユーザIDを前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータが前記ユーザIDを受信すると所定のデータを前記端末に送信するとともに、前記所定のデータに基づいて演算処理を行い、前記端末が前記ホストコンピュータから所定のデータを受信すると、このデータに基づいて所定の演算処理を行い、少なくともこの演算結果を含むデータをパスワードとして前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータは前記所定のデータに基づいて演算処理したデータと前記端末より受信したパスワードとを照合し、一致した場合に前記端末からの接続要求を受け入れることを特徴とする機密保護方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00

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