特許
J-GLOBAL ID:200903092478358005
ネイルマニキュア液または類似の製品を塗布するためのブラシ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271547
公開番号(公開出願番号):特開平7-184716
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 粘度の高いマニキュア液を良好に塗布し得るブラシを提供する。【構成】 ブラシ1は、互いにほぼ平行で長さ方向のほぼ中間の部分8で2つに折り畳まれた剛毛3、4の束7よりなる房2を有し、折り畳み部分8を、ロッド5の端部で開口するハウジング9内に押し込んではめ込むことによってロッド5の端部に固定される。剛毛3、4は、直径が一定の外接円を形成する断面を有し、少なくとも2つの群からなり、一方の群の剛毛3と他方の群の剛毛4とは弾性率が異なる。これら異なる群の剛毛を曲げて押し込むと、剛毛3、4間に比較的大きな隙間が形成され、得られる房2は外向きに広がり、毛管作用が促進される。
請求項(抜粋):
ネイルマニキュア液または類似の製品を塗布するためのブラシであって、剛毛を含み、該剛毛は、互いにほぼ平行で、長さ方向のほぼ中間で2つに折り畳まれた剛毛の束(7)により得られる房(2)を形成し、該剛毛は、該剛毛房の折り畳み部分(8)をロッド(5)の端部で開口するハウジング(9)内に押し込んではめ込むことによって、該ロッド(5)の端部に固定され、該剛毛は、直径が一定の外接円(C)を形成する断面を有するものであって、該房(2)の剛毛(3、4)は少なくとも2つの群から選択され、一方の群の剛毛(3)は曲げの機械的性質が他方の群の剛毛(4)とは異なるようにされ、これにより、該両群の剛毛を曲げて押し込むと、外気に向かって開き、該剛毛(3、4)間に比較的大きな隙間(i)を形成して外向きに広がったブラシの房が得られ、広範囲の粘度を有し得るマニキュア液にとって良好な毛管作用を得るのに好適なブラシ。
前のページに戻る