特許
J-GLOBAL ID:200903092479794844

函体の曳航制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196333
公開番号(公開出願番号):特開平10-035579
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 函体を水中移動させることでスムーズに移動でき、函体内部に測定手段を設けることで姿勢計測の測定精度を向上でき、また、移動中の函体に対してリアルタイムで位置を即座に正確に自動測定でき、地切り検知や設置検知も人力によらずに安全、確実に行える。【解決手段】 姿勢計測手段を函体1の内部に配設し、位置計測手段としてプリズム5を函体1からの水上への突出部材に配設するとともに前記プリズム5を自動追尾するトータルステーション6を地上に設置し、地切り検知手段を函体1の下部に配設し、設置検知手段を函体1の既設構造物との接合面と下部に配設し、曳航船11に制御装置10を設置して前記姿勢計測手段、位置検知手段のトータルステーション、地切り検知手段、設置検知手段からのデータ信号を前記制御装置10に入力し、これらデータにより函体1の姿勢、曳航方向、位置を制御する。
請求項(抜粋):
姿勢計測手段を函体の内部に配設し、位置計測手段としてプリズムを函体からの水上への突出部材に配設するとともに前記プリズムを自動追尾するトータルステーションを地上に設置し、地切り検知手段を函体の下部に配設し、設置検知手段を函体の既設構造物との接合面と下部に配設し、曳航船に制御装置を設置して前記姿勢計測手段、位置検知手段のトータルステーション、地切り検知手段、設置検知手段からのデータ信号を前記制御装置に入力し、これらデータにより函体の姿勢、曳航方向、位置を制御することを特徴とする函体の曳航制御方法。

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