特許
J-GLOBAL ID:200903092480120385

ロータリ充填機の充填バルブ自動洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126655
公開番号(公開出願番号):特開平9-309593
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 洗浄の際に洗浄キャップの昇降装置や往復動装置に大きな負荷が作用せず、かつ、全充填バルブに各洗浄キャップが一斉に着脱でき、また、充填バルブのクランプ機構及び洗浄キャップのシール機構が簡単で、従って、軽量化、能率化及び簡素化に優れた経済的なロータリ充填機の充填バルブ自動洗浄装置を提供することを目的とする。【解決手段】 洗浄キャップ支持アーム29の水平移動手段30により洗浄キャップ4が前進し、洗浄キャップ支持アーム29の切り欠き長孔26がバルブ本体7に備えられたピン12に係合し、洗浄キャップ4の上側シール面44が洗浄キャップ4に内蔵の昇降手段41,42により上昇し、外筒3下端に圧接して充填バルブ1の洗浄が行われるとき、洗浄キャップ4のシール圧をバルブ本体7に備えられたピン12と洗浄キャップ支持アーム29とで受け止めることを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転駆動される水平回転部材に、水平円周上等ピッチに配置された複数の充填バルブを有するロータリ充填機の充填バルブ自動洗浄装置において、前記充填バルブのバルブ本体側面に植え込まれたピンと、前記充填バルブの下部に取り付けられた液ノズルに対し上下に昇降可能に外嵌し圧縮ばねにより下方に付勢されて下面に環状の容器口シール用パッキンを具えたバルブリティナと、前記充填バルブ本体に気液密に固設され該充填バルブの下部を外側から覆い前記バルブリティナを下方向に係止する外筒と、各充填バルブの内側方にそれぞれ設けられ前記充填機の回転中心に対して水平放射方向に移動可能でそれぞれの上側シール面が上下動できる昇降手段を内蔵している洗浄キャップと、該洗浄キャップの上側シール面に取り付けられたシールパッキンと、前記洗浄キャップを2個づつ同時に支えその中間部を支持し洗浄キャップが外側方へ前進移動時に前記バルブ本体のピンに係合する切り欠き長孔が形成された洗浄キャップ支持アームと、前記洗浄キャップ支持アームの水平移動手段とを備え、前記洗浄キャップ支持アームの水平移動手段により前記洗浄キャップが前進し、前記洗浄キャップ支持アームの切り欠き長孔が前記バルブ本体に備えられたピンに係合し、前記洗浄キャップの上側シール面が前記キャップに内蔵の昇降手段により上昇し、前記外筒下端に圧接して前記充填バルブの洗浄が行われるとき、前記洗浄キャップのシール圧を前記バルブ本体に備えられた前記ピンと前記洗浄キャップ支持アームとで受け止めることを特徴とするロータリ充填機の充填バルブ自動洗浄装置。

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