特許
J-GLOBAL ID:200903092482054002

スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173713
公開番号(公開出願番号):特開平5-022795
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 各種音響機器に使用されるスピーカに関し、磁気ギャップ内に発生する磁束がボイスコイルに流れた電流により発生した磁束の影響を受けて変動するためにボイスコイルは流れる電流に比例した駆動力を得ることができずに音響出力特性に歪が発生するという課題を解決し、磁気ギャップ内の磁束を安定させて歪のない優れた音響出力特性のスピーカを提供することを目的とする。【構成】 磁気ギャップ8の内周部の上部にボイスコイル6と並列もしくは直列に接続された補助コイル9を設けた構成とすることにより、ボイスコイル6に流れる電流によって発生する磁束を打ち消す方向に逆極性の電流が流れると共に、上記磁束と反対方向の磁束が発生してボイスコイル6から発生する磁束を打ち消し、磁気ギャップ8内に発生する磁束を常に一定に安定させることができるようになる。このため、スピーカから得られる音響出力特性は歪を大幅に削減した優れたものを得ることができる。
請求項(抜粋):
磁気ギャップを有する磁気回路にフレームを結合し、この磁気ギャップにはまり込むボイスコイルを結合した振動板の外周部をフレームに固着し、上記磁気ギャップの内周部の上部に銅線などの良導体を2回以上巻回してなる補助コイルを上記ボイスコイルと並列もしくは直列に接続して設けたスピーカ。
IPC (2件):
H04R 9/02 102 ,  H04R 9/04 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-082228
  • 特開昭57-028563

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