特許
J-GLOBAL ID:200903092482102945

車両エネルギー回生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179482
公開番号(公開出願番号):特開平8-023602
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 エンジンに直結した交流機を、制動時等には発電機運転してバッテリにエネルギーを回収し、トルクが不足する時にはバッテリからの電流で電動機運転するようにした車両エネルギー回生装置において、電動機運転するためのモータ駆動電流を投入した時の弊害をなくすこと。【構成】 交流機を電動機運転する場合としては、始動時(イ),アイドル時(ロ),加速時(ハ)等がある。モータ駆動電流を制御する基準値として用いられる電流指示値の立ち上がり時間(t1 ,t2 ,t3 )を、前記の各場合に応じて適切となるよう設定する。モータ駆動電流の立ち上がり時間(T1 ,T2 ,T3)もそれに応じた長さとなるので、加速時に車両に衝撃を与えないようにしたり、始動時にモータ駆動電流がオーバーシュートしないようにしたりすることが出来る。
請求項(抜粋):
エンジンに直結されエンジン回転を抑制する時には発電機運転されエンジン回転を助ける時には電動機運転される交流機と、該交流機の発電エネルギーをバッテリに充電する手段と、電動機運転時に前記バッテリの電圧を交流電圧に変換して前記交流機にモータ駆動電流を供給するインバータと、該インバータを制御するインバータ制御回路と、各種車両情報を基に該インバータ制御回路にインバータ作動信号および電流指示値を与える総合制御部とを具える車両エネルギー回生装置において、前記電流指示値の立ち上がり時間を、電動機運転する各場合に応じて設定したことを特徴とする車両エネルギー回生装置。
IPC (5件):
B60L 7/20 ,  B60L 7/14 ,  B60L 11/14 ,  F02B 61/00 ,  F02D 29/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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