特許
J-GLOBAL ID:200903092483015078

接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344090
公開番号(公開出願番号):特開平9-184397
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 セグメント等の部材同士を容易に接合させてトンネル等の構築作業の省力化を図る。【解決手段】 互いに接合されるセグメント3に、両端に周方向へ間隔をあけてスリットが形成された筒状の接合棒1が挿入される接合筒2を設ける。これら接合筒2の底部側の内周面を底部方向へ向かって次第に拡径するテーパ面とし、そのテーパ面を鋸歯状に形成して係合部11とする。接合筒2の底部に設けられた底板7に、挿入される接合棒1の孔部1a内へ嵌合する台形錐状に形成されて外周面がテーパ面とされた突起部6を設ける。
請求項(抜粋):
部材同士を、互いの接合面を合わせた状態で接合する接合構造であって、前記各部材に設けられた接合筒と、これら接合筒に両端部がそれぞれ嵌合されて固定される接合棒とによって接合されてなり、該接合棒は、中心に孔部を有する筒状に形成され、かつその両端部近傍に、軸方向へ沿う複数のスリットが周方向へ間隔をあけて形成され、前記接合筒は、その内周面が、底部方向へ向かって次第に拡径したテーパ状に形成された係合部とされてなり、前記接合棒の端部と前記接合筒の底部との間には、接合筒の底部方向へ向かって次第に拡径したテーパ状に形成され、挿入される前記接合棒の孔部に嵌合することにより、この接合棒を外周方向へ押し広げて前記接合筒の係合部へ押し付ける突起部が設けられていることを特徴とする接合構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ずい道用セグメントの継手金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068100   出願人:東京都, 松本嘉司, 株式会社奥村組, 新日本製鐵株式会社, 三幸商事株式会社, 三幸工業株式会社

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