特許
J-GLOBAL ID:200903092484428961

電線付端子のコネクタハウジングへの挿入方法および挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029446
公開番号(公開出願番号):特開平7-240267
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コネクタハウジングの端子収容室へ電線付端子を的確に挿着する挿入方法および挿入装置を提供することを目的とする。【構成】 電線付端子Tの端子6の先端部を一対の案内爪1、1と端子押さえ5との間で把持し、中間部を一対の端子把持爪2、2で把持すると共に、電線付端子Tの電線9を一対の電線挟持爪3、3で挟持し、コネクタハウジング10の端子収容室11に位置決めした後、案内爪1、1と端子押さえ5の把持力を緩和した状態で端子保持爪2と電線挟持爪3をコネクタハウジング10に向けて移動させて端子6の先端部6bを端子収容室11内に挿入し、次いで端子保持爪2を端子収容室11から隔離し、さらに電線挟持爪3を移動させることにより、端子6を端子収容室11内に完全に挿入するようにしている。
請求項(抜粋):
電線の端末に端子を接続した電線付端子をコネクタハウジングの端子収容室に挿入する方法であって、前記端子の先端部を一対の案内爪と端子押さえとの間で把持し、前記端子の中間部を一対の端子把持爪で把持すると共に、前記電線を一対の電線挟持爪で挟持し、該案内爪、該端子把持爪および該電線挟持爪をコネクタハウジングに向けて移動させて端子の先端部を所定の端子収容室に位置決めした後、該案内爪および端子押さえの把持力を緩和した状態で該端子把持爪と該電線挟持爪をコネクタハウジングに向けて移動させて端子の先端部を端子収容室に挿入し、次いで該端子把持爪を開放すると共に端子から隔離し、該案内爪と端子押さえの保持力を緩和したままの状態で該電線挟持爪をコネクタハウジングに向けてさらに移動させることにより、端子を端子収容室内に完全に挿入し、しかる後、該電線挟持爪を開放することを特徴とする電線付端子のコネクタハウジングへの挿入方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-274690
  • 端子挿入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-020005   出願人:住友電気工業株式会社, 住友電装株式会社

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