特許
J-GLOBAL ID:200903092487822423

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297455
公開番号(公開出願番号):特開平11-129884
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 パルス増圧制御中に運転者等が増し踏みした場合に、運転者の期待した車体減速度を出すこと。【解決手段】 車輪速度センサの出力信号に基づき、ホイールシリンダのブレーキ液圧を少なくとも減圧及びパルス増圧するように液圧制御弁を制御するアンチスキッド制御装置において、ブレーキペダルの踏込み量を検出し、その検出信号に基づきブレーキペダルの踏込み量が増加したか否かを判定する。ブレーキペダル踏込み量が増加した場合に、パルス増圧制御のデューティ比をその増圧時間割合を大とするように変更し、変更されたデューティ比に基づきホイールシリンダのブレーキ液圧をパルス増圧制御する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に制動力を付与するホイールシリンダと、ブレーキペダルの踏込み量に応じてブレーキ液圧を発生し且つそのブレーキ液圧を前記ホイールシリンダに付与する液圧発生装置と、前記ホイールシリンダ及び前記液圧発生装置間に配設され前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御する液圧制御弁と、前記車輪の回転速度を検出する車輪速度センサと、前記車輪速度センサの出力信号に基づき、ホイールシリンダのブレーキ液圧を少なくとも減圧及びパルス増圧するように前記液圧制御弁を制御する制御手段とを備えたアンチスキッド制御装置において、前記ブレーキペダルの踏込み量を検出する踏込み量検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記踏込み量検出手段の検出結果に基づきブレーキペダルの踏込み量が増加したか否かを判定する増し踏み判定手段と、前記増し踏み判定手段がブレーキペダル踏込み量が増加したと判定した場合に、パルス増圧制御のデューティ比をその増圧時間割合を大とするように変更するデューティ比変更手段と、前記デューティ比変更手段により変更されたデューティ比に基づき前記ホイールシリンダのブレーキ液圧をパルス増圧するように前記液圧制御弁を制御するパルス増圧実行手段とを有することを特徴とするアンチスキッド制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-287440
  • 特開平3-079460
  • 特開平3-287440
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