特許
J-GLOBAL ID:200903092490755850

β-γ不飽和エステルの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589483
公開番号(公開出願番号):特表2002-533308
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】ヨウ化物含有化合物(例えば、HI、AlI3、SnI4、TiI4、CrI3、CoI2など)で促進されるロジウム含有触媒(例えば、ジカルボニルアセチルアセトネートロジウム(I)など)を利用する、アリル型ブテニルエーテル(例えば、メチルクロチルエーテル、3-メトキシブテン-1、およびそれらの混合物)、またはブタジエンとアルコール(例えば、メタノール)との混合物のカルボニル化、およびβ-γ不飽和カルボン酸エステル(例えば、メチル-3-ペンテノエート)の生成のための方法。そのような方法は、二官能性モノマー、およびアジピン酸合成の中間体を生成するのに特に有用である。(a)触媒反応条件下でメタノール存在下のブタジエンが3-メトキシブテン-1中間体(メチルクロチルエーテルの位置異性体)を生成し、次いで、この中間体が一酸化炭素と結合してメチルペンテノエートを生成することを示す代表的な反応は、カルボニル化全体の例示である。【化1】
請求項(抜粋):
アリル型ブテニルエーテルまたはブタジエンとアルコールとの混合物のカルボニル化、およびβ-γ不飽和カルボン酸エステルの生成を行う方法であって、 (a)アリル型ブテニルエーテル、またはブタジエンとアルコールとの混合物を、ロジウム含有触媒およびヨウ化物含有助触媒の存在下で一酸化炭素と反応させる工程と、 (b)β-γ不飽和カルボン酸エステルを回収する工程と、を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07C 67/37 ,  C07C 69/533 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 67/37 ,  C07C 69/533 ,  C07B 61/00 300
Fターム (15件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA09 ,  4H006BA10 ,  4H006BA11 ,  4H006BA14 ,  4H006BA20 ,  4H006BA24 ,  4H006BA28 ,  4H006BA37 ,  4H006BA45 ,  4H006BE40 ,  4H006KA33 ,  4H039CA66 ,  4H039CF90

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