特許
J-GLOBAL ID:200903092490888435

マルチプロセッサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030613
公開番号(公開出願番号):特開平6-243112
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】異機種混在のネットワーク環境でのマルチプロセッサ並列処理システムにおいて、他プロセッサの負荷検出を行ない、最適負荷分散を図る。【構成】他プロセッサに処理単位を分散し、並列実行によって処理時間の短縮を図る際にプロセッサ毎に待ち行列4および負荷判定手段2を設ける。負荷判定手段2は待ち行列4の長さ、及び前回までの処理時間の実績ΔT0、ΔT1を用いて演算を行ない、次の処理の終了時間の期待値Mを返す。処理分散手段3はこのMの値の最も小さいプロセッサ装置に処理を分散し、待ち行列4にエンキューする。また処理分散手段3はどれか処理が完了となった場合、処理時間を記録すると共に待ち行列4から処理単位をデキューする。負荷分散手段1は負荷判定手段2、処理分散手段3、待ち行列4によって構成され、通信を用いることなく他プロセッサの負荷を知り、処理分散を行なう事が出来る。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークによって接続された複数台のワークステーションあるいはパーソナルコンピュータなど(以下、総称してプロセッサ装置と書く)を用いて、一つの目的プログラムの処理を複数のプロセスに分割し、これを複数のプロセッサ装置に分散して並列して実行することを特徴とするマルチプロセッサ装置において、並列処理開始を記述した文を含むプログラムの一単位(これを並列処理要求の発生源プロセスと書く)が、該プロセス中の分散記述に従って発生した子プロセスを複数のプロセッサ装置に配置する配置手段と、前記の複数のプロセッサ装置に子プロセスを分散処理要求するための負荷分散制御手段と、を有する事を特徴とするマルチプロセッサ装置。
IPC (3件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-127164
  • 特開平2-125335
  • 特開昭59-195757
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