特許
J-GLOBAL ID:200903092492049791

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346968
公開番号(公開出願番号):特開2003-148809
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ式集熱器の運転の成績係数を低下させることなく貯湯槽内全体の湯水を高温で、略均一の温度とし、貯湯槽内全体の湯水を有効に利用することができる貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】 圧縮機7、凝縮器6及び蒸発器9等を有し、冷媒が循環されるヒートポンプ式集熱器を設ける。循環ポンプ5により循環され貯湯槽の下部の水を凝縮機6との熱交換によって温め、この温められた湯水を貯湯槽1の上部より供給し、貯湯槽1の上部より積層貯湯することにより貯湯槽内全体の水を沸き上げる循環配管20を設ける。貯湯槽1全体の水の沸き上げの最後に貯湯槽1の下部に湯水混合層が形成される。貯湯槽1の水は設定温度より若干高い湯温で沸かしておき、貯湯槽1下部から循環配管20へ導入する湯水混合層の水温が規定値よりも上昇しヒーポン入水温検知センサまたは、湯温検知センサが検知したらヒートポンプ式集熱器4の運転を停止し、循環ポンプ5だけを運転して湯水混合層の湯水を貯湯槽1上部から供給することで混合し、貯湯槽1内全体を設定温度に沸き上げる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器及び蒸発器等を順次直列接続する閉回路にて構成され冷媒が循環されるヒートポンプ式集熱器と、貯湯槽と、この貯湯槽は下部から給水し上部より給湯が行われる給湯配管と、循環ポンプにより循環され貯湯槽の下部の水を前記凝縮器との熱交換によって温め、この温められた湯を貯湯槽の上部より供給し、貯湯槽の上部より積層貯湯することにより貯湯槽全体の水を沸き上げる循環配管と、この貯湯槽の全体の水の沸き上げの最後に貯湯槽の下部に形成される湯水混合層とを有する貯湯式給湯装置において、貯湯槽の水は設定温度より若干高い湯温で沸かしておき、貯湯槽下部から循環配管へ導入する湯水混合層の水温が規定値よりも上昇したらヒートポンプ式集熱器の運転を停止し、前記循環ポンプだけを運転して湯水混合層の湯水を貯湯槽上部から供給することで混合し、貯湯槽内全体を設定温度に沸き上げることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/00 611
FI (2件):
F24H 1/18 302 L ,  F24H 1/00 611 N

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