特許
J-GLOBAL ID:200903092494013484

CDMA伝送システム、方法および復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321561
公開番号(公開出願番号):特開平11-154930
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 複数のパイロット・チャネルのシンボルを重み付け平均化することにより、より高精度な伝送路変動推定・補償を行うCDMA伝送システム、方法および復調装置を提供する。【解決手段】 データ・チャネル中に一定周期で数シンボル単位にTPCビットを挿入する。フレーム構成は、送信パターン既知のパイロット・チャネルをデータ・チャネルと直交化し並列に送信する構成である。このパイロット・チャネルでの受信チャネルを参照信号として、情報シンボルのチャネル変動を推定する。TPCビットは、パイロット・チャネルまたは制御チャネル中に一定周期で数シンボル単位に挿入することもできる。
請求項(抜粋):
情報信号を拡散符号を用いて拡散変調して通信チャネル上に送信し、パイロット信号を前記拡散符号と直交した拡散符号で拡散変調してパイロット・チャネル上に送信する送信側装置と、該通信チャネルおよび該パイロット・チャネルの信号を復調する復調装置とを用いて多元接続伝送を行なうCDMA伝送システムにおいて、前記送信側装置は、前記拡散符号と直交した拡散符号で拡散したパイロット信号をパイロット・チャネル上に送信する際に、送信電力制御ビットを挿入する手段を備え、前記復調装置は、逆拡散後のパイロット・チャネルにおける受信信号系列中の(n-K+1)番目(ここで、nは非負整数,Kは正整数)のシンボルから(n+K)番目のシンボルまでの2K個のシンボルを蓄積する記憶手段と、前記2K個のシンボルを各々平均化するパイロット・チャネル・シンボル平均化手段と、前記パイロット・チャネル・シンボル平均化手段により平均化した各シンボルの平均値を前記2K個の各シンボルにわたり重み付き平均化してn番目のパイロット・チャネル推定値を求めるパイロット・チャネル推定手段と、前記パイロット・チャネル推定手段により得られたn番目のパイロット・チャネル推定値を用いて、逆拡散後の通信チャネルにおける受信信号系列中のn番目のシンボルのチャネル変動を補償するチャネル変動補償手段とを備えたことを特徴とするCDMA伝送システム。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る