特許
J-GLOBAL ID:200903092495938155

予混合強制点火ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195750
公開番号(公開出願番号):特開2000-027649
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 予混合強制点火ディーゼルエンジンに関し、主燃料をガス化し、シリンダ内に分散を良好にして予混合気の形成を促進する。【解決手段】 シリンダ1の円周方向端部にはサイド噴射式主燃料弁20-1,20-2,20-3が設けられ、燃料を噴射してスワール27を形成する。主燃料噴射ポンプ26からの燃料は分配器21に入り、分配器21は蓄圧器22により更に加圧され配管を介して各主燃料弁20-1〜20-3へ送られるが、各配管の周囲にはヒータ23-1,23-2,23-3が巻回され、温度調節器24により調節して内部の燃料を350°〜400°程度に加熱して主燃料弁20-1〜20-3に供給する。燃料はシリンダ1内でスワール27に乗って流れ、空気と攪拌され、かつ、燃料はヒータにより加熱されているので、シリンダ1内で直ちにガス化し、予混合気の形成を促進する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に投入すべき燃料の一部を吸入工程から圧縮工程にかけてメイン燃料弁よりシリンダ内に噴射して空気と混合させて希薄混合気を形成させ、残りの燃料を着火時期に前記シリンダ内に点火用燃料弁より噴射することにより同残りの燃料の拡散燃焼及び前記希薄予混合気の予混合燃焼を行なわせるディーゼルエンジンにおいて、前記メイン燃料弁は前記シリンダ内に噴射する燃料がスワールを形成するように前記シリンダ上端外周囲より挿入する複数のサイド噴射式メイン燃料弁で構成し、同複数のサイド噴射式メイン燃料弁のそれぞれに接続する燃料配管内の燃料を所定温度に加熱するヒータを設けると共に、同各配管はそれぞれ蓄圧器に接続して前記サイド噴射式メイン燃料弁の燃料噴射圧力を所定圧力以上に加圧することを特徴とする予混合強制点火ディーゼルエンジン。
IPC (6件):
F02B 23/06 ,  F02B 23/00 ,  F02M 31/125 ,  F02M 53/06 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14
FI (7件):
F02B 23/06 M ,  F02B 23/06 E ,  F02B 23/00 S ,  F02M 53/06 ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/14 310 U ,  F02M 31/12 321 D
Fターム (21件):
3G023AA05 ,  3G023AA07 ,  3G023AA18 ,  3G023AB05 ,  3G023AB09 ,  3G023AC05 ,  3G023AC09 ,  3G023AD02 ,  3G023AD06 ,  3G023AD09 ,  3G023AD12 ,  3G023AD14 ,  3G023AG02 ,  3G023AG04 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD08 ,  3G066AD12 ,  3G066BA25 ,  3G066CC34 ,  3G066CD22

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