特許
J-GLOBAL ID:200903092495989477

映像信号符号化復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175198
公開番号(公開出願番号):特開平6-292173
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 映像信号符号化装置への入力フレームデータがデジタル化されて、その後に複数の空間的無重複の画素データブロックに分割される(1)。適切な処理適応レベルにするため、ブロックの大きさは8×8画素サイズとする。必要に応じて動きベクトル評価(2)、動き補償処理(3)を行い、DCT変換(4)してブロックを処理する。この変換されたデータは、量子化マトリクスやデータ転送速度制御器(6)が決める量子化段階サイズを使用して量子化処理(5)され、ランレングス符号化して可変長符号に変換される。【構成】 検出されたエッジ部ブロックを平滑化処理することにより、リンギング現象が除去される。
請求項(抜粋):
映像信号の符号化と復号化方法であって、入力映像信号の各フレームを複数の画素データの小ブロックに分割するステップと、該小ブロックをDCT係数に離散コサイン変換し、量子化し、ジグザグ走査し、ランレングス符号化し、さらに可変長符号化する離散コサイン変換(DCT)符号化ステップと、該可変長符号化ランレングス符号を復号して符号化フレームの各ブロックの量子化係数を再形成させ、該復号化量子化係数のそれぞれを逆量子化処理、逆離散コサイン変換処理して、フレームバッファに記憶されるべきブロック画素値を再生させるステップと、フレーム内の該復号ブロックをエッジ部検出して、該復号ブロックがエッジ部ブロックであるかどうかを判断するため該復号ブロックを検査するステップと、該復号ブロックがエッジ部ブロックだと判定された場合に、該復号ブロックを適応平滑化処理して、映像信号のDCT符号化に付随するリンギング現象を減少させるステップとで構成されている映像信号符号化復号化方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-180381
  • 特開昭62-214791

前のページに戻る