特許
J-GLOBAL ID:200903092498494630

自動分析装置および自動分析装置の分注精度確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157536
公開番号(公開出願番号):特開2007-327779
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】自動分析装置が備える分注機構の保守作業後に行う検体の分析結果に異常が生じるのを回避して分析の信頼度を向上させるとともに、その分注機構の保守作業を行う作業者の負担を軽減する。【解決手段】試料または試薬を分注する分注機構を備え、試料と試薬を反応させることによって試料の成分を分析する自動分析装置において、前記分注機構の保守作業後に、前記分注機構によって所定の容器に分注された吸光度が既知の色素液を透過する光の強度を測定して前記色素液の吸光度を求める処理を所定の回数だけ繰り返し行い、この繰り返し求めた前記色素液の吸光度を用いて分析結果の正確度および精密度を算出し、この算出した分析結果の正確度および精密度の値に基づいて、前記分注機構の分注精度が正常であるか否かを判定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
試料または試薬を分注する分注機構を備え、試料と試薬を反応させることによって試料の成分を分析する自動分析装置であって、 前記分注機構によって所定の容器に分注された吸光度が既知の色素液を透過する光の強度を測定して前記色素液の吸光度を求める測定手段と、 前記測定手段で所定の回数だけ求めた前記色素液の吸光度を用いて分析結果の正確度および精密度を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出した分析結果の正確度および精密度の値に基づいて、前記分注機構の分注精度が正常であるか否かを判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (1件):
G01N 35/00
FI (1件):
G01N35/00 F
Fターム (12件):
2G058CB04 ,  2G058CD04 ,  2G058CE05 ,  2G058CF02 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04 ,  2G058ED04 ,  2G058GA01 ,  2G058GB03 ,  2G058GD01 ,  2G058GD05 ,  2G058GE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-010484   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 生化学自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-274595   出願人:株式会社日立製作所, 日立計測エンジニアリング株式会社
  • 検査装置および検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-267904   出願人:財団法人化学及血清療法研究所
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-349347   出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
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