特許
J-GLOBAL ID:200903092499582428

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205249
公開番号(公開出願番号):特開平9-030600
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の計量機のうちいずれかの計量機側で障害が発生してもこれを早期に検出でき、計量機の増設作業を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 タンク2内に液中型のポンプ4を設け、ポンプ4からの油液3を送液する送液配管5を汲上げ管6および送油管7からなる渡り配管として構成し、その途中部位には長さ方向にそれぞれ間隔をもって3本の分岐管部8A,8B,8Cを設ける。そして、分岐管部8A,8B,8Cの先端側を計量機10A,10B,10Cにそれぞれ接続し、送油管7の先端側をキャップ体9で封止(閉塞)する。また、送油管7の途中には各計量機10A〜10Cに対応して電磁弁27A〜27Cを設け、各計量機10A〜10Cのケーシング11には障害検出手段としての傾きセンサ29A〜29Cと報知ランプ32A〜32Cとを設ける。
請求項(抜粋):
油液を貯蔵する地下タンクと、該地下タンク内の油液中に浸漬するように設けられた液中型のポンプと、一端側が該ポンプに接続され他端側が前記地下タンク外に延在し途中部位に複数の分岐管部を有する送液配管と、該送液配管の各分岐管部先端側にそれぞれ接続され給油作業を行う給油ノズルが設けられた複数台の計量機と、該各計量機にそれぞれ設けられ給油ノズルの状態に基づき給油許可信号を出力する複数の信号出力手段と、該各信号出力手段のいずれか一の信号出力手段からの給油許可信号の出力に基づいて前記ポンプを駆動制御するポンプ駆動制御手段と、前記各計量機に対応して設けられ該各計量機による給油作業に障害が発生したか否かを検出する複数の障害検出手段と、前記送液配管の途中で、かつ前記各分岐管部の間にそれぞれ設けられ、該各障害検出手段からの信号に基づいて当該障害検出手段に対応する計量機の上流側の油液の流通を遮断する複数の遮断弁と、前記各計量機に対応してそれぞれ設けられ前記各障害検出手段からの信号に基づき各計量機のうちいずれの計量機側で障害が発生したかを報知する複数の報知手段とから構成してなる給油装置。
IPC (2件):
B67D 5/32 ,  B67D 5/60
FI (2件):
B67D 5/32 G ,  B67D 5/60 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭64-058699
  • 特開昭54-007611
  • 給油所
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283563   出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス
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