特許
J-GLOBAL ID:200903092500871005

ワインダの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211813
公開番号(公開出願番号):特開2001-031306
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 装置に固有の共振振動の影響を低く抑えることにより、断紙のない、安全で高効率の操業を可能にするワインダの速度制御装置を提供する。【解決手段】 ワインダの定常巻取速度を設定する速度設定手段を有し、巻取開始時に始動から定常巻取速度まで増大する速度基準を発生するワインダの速度制御装置において、ワインダの材料巻取量が機械の共振振動範囲の上限を超えたことを判別する巻取量判別手段と、許容される加速範囲に値の大きい第1の加速率と、この第1の加速率よりも値の小さい第2の加速率とを記憶し、巻取開始から巻取量判別手段によって共振振動範囲の上限を超えたと判別されるまで、第2の加速率で増大し、共振振動範囲の上限を超えたと判別されてから定常巻取速度に到達するまで、第1の加速率で増大する速度基準を発生する加減速率制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
ワインダの定常巻取速度を設定する速度設定手段を有し、巻取開始時に始動から前記定常巻取速度まで増大する速度基準を発生するワインダの速度制御装置において、前記ワインダの材料巻取量が機械の共振振動範囲の上限を超えたことを判別する巻取量判別手段と、許容される加速範囲における値の大きい第1の加速率と、この第1の加速率よりも値の小さい第2の加速率とを記憶し、巻取開始から前記巻取量判別手段によって共振振動範囲の上限を超えたと判別されるまで、前記第2の加速率で増大し、共振振動範囲の上限を超えたと判別されてから前記定常巻取速度に到達するまで、前記第1の加速率で増大する速度基準を発生する加減速率制御手段と、を備えたことを特徴とするワインダの速度制御装置。
IPC (3件):
B65H 26/02 ,  B65H 23/195 ,  B65H 79/00
FI (3件):
B65H 26/02 ,  B65H 23/195 Z ,  B65H 79/00
Fターム (4件):
3F105AA01 ,  3F105BA08 ,  3F105BA37 ,  3F105DA18

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