特許
J-GLOBAL ID:200903092501386860

真空用電気機器絶縁線輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138115
公開番号(公開出願番号):特開平7-322579
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【構成】 裸電線もしくは無機繊維を被覆した電線の巻回時にシリコーン化合物と低融点ガラスとを主成分とする塗料を塗布し、巻回後の焼成でシリコーン化合物の分解無機化と低融点ガラスの融解による固溶化を行って無機絶縁層を形成するようにしている。【効果】 焼成により無機化、固溶化する塗料を巻回時に塗布し焼成したコイルは、優れた絶縁特性や機械的特性を有すると共に、従来の有機絶縁に比べてガス放出量が少なく、耐熱性が高く高温度でのベーキングが可能で短時間にベーキング効果が現れ、ステンレスなどのキャンでシールドすることなく真空用に適用することができる。さらに、キャンを必要としないので効率が良くなると共に生産性も向上する。
請求項(抜粋):
裸電線もしくは無機繊維を被覆した電線の巻回時にシリコーン化合物と低融点ガラスとを主成分とする塗料を塗布し、巻回後の焼成でシリコーン化合物の分解無機化と低融点ガラスの融解による固溶化を行って無機絶縁層を形成することを特徴とする真空用電気機器絶縁線輪の製造方法
IPC (4件):
H02K 15/12 ,  H01F 27/32 ,  H01F 41/12 ,  H02K 3/32

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